【新日本】<WORLD TAG LEAGUE 2021>復帰戦を勝利で飾った内藤が“全勝優勝”宣言!棚橋&矢野はビーバップスタイルで登場!鈴木軍対決はTAKAがKO負け!(全試合結果)

▼第4試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
本間 朋晃 ×
真壁 刀義 
(0勝1敗=0点)
vs
タンガ・ロア
タマ・トンガ 〇
(1勝0敗=2点)
14分00秒  ガン・スタン→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

タマ「楽勝だったぜ。マカベとホンマがタッグのトップを張ってた時代を思い出すな。でも、時代は変わった。いまトップに立ってるのは俺たちだ。去年の『WORLD TAG LEAGUE』に続いて、オレたちが2連覇を果たす。

いまのG.o.Dは向かうところ敵なしだ。優勝への秘訣は毎試合最高のパフォーマンスで結果を残すこと。才能だけでは優勝は届かない。俺たちは毎日全力を尽くしている」
 
※タンガはノーコメント
 
 

本間「(※コメントスペースへ倒れ込み)クソ―ッ! 俺はこのリーグ戦に懸けてんだ。そうそうチャンスなんてこねぇから。俺と真壁の力で、絶対、テッペン獲ってみせるよ、この野郎。

1回負けたぐらいなんだよ…。1回負けたぐらいなんだよ! こっから立ち上がんだろ、プロレスラーは! 次だよ次、この野郎」

 

真壁「オイ、“こけし”の言ったとおりだよ。俺たち、言っとくけどな、追い込まれたときが真骨頂だよ。タマ・トンガ、面白いじゃねぇかよ。あぁっ!? 上から言ってやろうか、オイ!? 強くなったな、オイ! この借りはよ、必ず返してやる。

ただだ、このシリーズ、オイ、『WORLD TAG』だろ? 俺たち、必ず(優勝を)獲るからよ。追い込まれて、そっからが俺たちの真骨頂だ。見せてやるぜ」

 

▼第5試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
アーロン・ヘナーレ ×
グレート-O-カーン 
(0勝1敗=0点)
vs
チェーズ・オーエンズ
バッドラック・ファレ 〇
(1勝0敗=2点)
9分13秒  グラネードランチャー→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

オーエンズ「一丁上がり! 残り10試合! ファレにとっては半年ぶりの日本だが、こいつはずっとダラダラと過ごしてたんじゃないぞ。NZ道場で若手をしっかり鍛えてたんだ。ファレの過酷なトレーニングもあきらめずやり遂げたら、このリングにも立てる可能性も見えてくるよな」

ファレ「少しタッグを組んでない期間があったとはいえ、俺たちなら全然問題ない」

オーエンズ「抜群のチームワークを誇ってる! 何でかって? 俺たち2人ともトンガ人だから、思考が同じなんだよな。残る10チーム、用心してかかってきたほうがいいぞ。俺たちチームはまた強くなった。ファレも“クラウン・ジュエル”のこの俺も集中力バッチリだ。なんたってオレは“エース”(棚橋)から勝ってるしな!」
 
 

オーカーン「(※笑みを浮かべながら)あー、面白れぇなぁ、オイ! この“ワータリ”(『WORLD TAG LEAGUE』)に対して、新日本プロレスに対して、文句を言いたいことが山ほどあんだよ。それが、こんなスタートじゃあ、語っても裸の王様か? そんなことはさせねぇよ。大空スバル式羊殺しは進化する。

当然、余も、ヘナーレも。この“ワータリ”が終わるころには、待ってろ愚民ども、進化した大空スバル式羊殺し・フブキ、そして、さらにもっとたくさんの大空スバル式羊殺しを見せて、“ワータリ”を支配し、このみすぼらしい“ワータリ”を盛り上げてやる。来年はさらに派手やかにしてやるよ。タッグはなぁ、シングルよりもっと面白いところを見せてやるよ」

 

ヘナーレ「今日はギリギリの会場入りとなってしまったが、俺はいつ何時でも絶対に言い訳はしない。今日の敗因はちょっとしたミスだ。あのデブ、ファレ…それからピザばっかり食ってるチェーズ・オーエンズ、あいつらは普段はゲームしてタバコ吸ってばっかだろ。

あいつらが今日勝てたのはたまたまだ。今年の『WORLD TAG LEAGUE』は例年までとは違い、これ以上は絶対に負けない。負けてたまるか。今日負けてしまったのは俺の責任だが、もう同じ間違いは繰り返さない。ULTIMATE WEAPONに、覚悟してかかってこい!」

 

▼第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
矢野 通 〇
棚橋 弘至
(1勝0敗=2点)
vs
高橋 裕二郎 ×
 “キング・オブ・ダークネス”EVIL
(0勝1敗=0点)
12分16秒  横入り式エビ固め

■試合後バックステージコメント

矢野「オイ!! お前ら“シャバ増”ども、よく聞けよ、オイ! 通はな!! 弘至を! 弘至は!! 通を! ずーーっと、ずーーっと、欲していたんだよ。そんなことはな! 何十年も前から決まっていたんだよ、バカ野郎!!」


 
棚橋「今回はただ出るだけじゃないから。本気で、超本気で、優勝狙ってっから。なぜなら! 東京ドームへの道は…自分でひらくしかないからね」
 
 
※EVIL&裕二郎はノーコメント

 

▼第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
YOSHI-HASHI ×
後藤 洋央紀 
(0勝1敗=0点)
vs
SANADA
内藤 哲也 〇
(1勝0敗=2点)
18分12秒  デスティーノ→片エビ固め

■内藤のマイク

内藤「ブエナスノチェース、後楽園ホール!たいへん長らくお待たせしました。この新日本プロレスのリングに、内藤哲也が帰ってきたぜ、カブロン!けっして、『WORLD TAG LEAGUE』に合わせて、アセッて復帰を決めたわけではないので、みなさま、ご安心ください。5年ぶりにエントリーした『WORLD TAG LEAGUE』。もちろん、優勝を目指しますが、予選リーグを全勝で突破し、そして優勝する。そのへんをSANADAと目指したいと思います。みなさま、楽しみにお待ちください!

ではでは、次に東京で行なわれる『WORLD TAG LEAGUE』、つまり!11月30日にここ後楽園ホールでまたお会いしましょう。新日本プロレス、『WORLD TAG LEAGUE』開幕戦、最後の締めはもちろん!BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木・イ・内藤、ノスオトロス、ロス・インゴベルナブレ~ス・デ・ハポン!」

■試合後バックステージコメント

内藤「しっかり治療に専念してきたとはいえ、やっぱり実戦から離れてると、しんどいよ。不安ももちろんあるし、スタミナ面でも、普段、ジムで走ってるのとは違うからね。そういう意味で言うと、俺とSANADA組を倒すにあたって、1番のチャンスは、この開幕戦だったと思いますよ。実際、俺の声聞いてわかるでしょ? 最後のマイク聞いてもわかるでしょ? ひどかったねえ。声が枯れちゃって。それぐらい、呼吸も苦しいよ。

でも、試合を重ねていくとさぁ、慣れてきちゃうんだよね。こういう状況に慣れてきちゃって、声も枯れなくなってしまう。やっぱりそういう意味で言うと、今日の内藤&SANADA組が、このリーグ戦を通じて、1番弱かった。1番の狙い目だったと、俺は思いますよ。そこを仕留めきれなかった後藤&YOSHI-HASHI組、たしかに連係もたくさん持ってるし、素晴らしいタッグチームですよ。

でも、詰めが甘いというか、ここで俺らに勝てなかったら、じゃあいつ俺らに勝つの?って話になっちゃうからさぁ。そうね、連係は素晴らしい。でも、それ以外の部分を、あの2人は考えた方がいいよ。さぁ、5年ぶりにエントリーしたこの『WORLD TAG LEAGUE』、リング上でも言ったとおり、優勝するのは、そんなのみんな目指してるよ。他の11チーム、俺たちも含めて12チーム、全チームが優勝を目指してエントリーしてるわけでね。それは俺たちも一緒だよ。

でも、優勝するだけじゃなくて、全勝優勝を、俺とSANADAは目指していきますよ。1敗してもいいじゃん、2敗しても優勝決定戦に出ればいいじゃん、そんなつもりで、俺はこのリーグ戦、出てないんでね。SANADAも同じ気持ちだと思うよ。ではでは、次は水曜日ですか。富山テクノホールでまたお会いしましょう。アスタ・ミエルコレス! アディオス!」
 
※SANADAはノーコメント

 

後藤「まだまだ足りねぇな。頑張るだけは、子供だってできるんだ。俺たちもそろそろ形に残さねぇと」

YOSHI-HASHI「(※後藤のコメント中にインタビュースペースに来ると、座り込んで)そう、最後、強烈なのもらっちゃったけど、NEVERの、あの6人(タッグ王座を奪われたとき)の悔しさは忘れてねぇからな、オイ。

このタッグリーグ、後藤さんも言ったように、ひとつの形を残して、それで報われるヤツらがいるんだよ、絶対。俺はそいつらのために頑張っていくから」

後藤「石井がアメリカでNEVER(シングル)獲ったろう。俺たちも、負けていられねぇんだよ」

➡次ページ(写真ギャラリー)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

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