【新日本】『BOSJ』デスペラードがROHピュア王者ユウタを制し三連勝!ワトは悪夢の三連敗!<5.22秋田大会>

新日本プロレスは5月22日(日)、秋田・秋田テルサにて1,025人の観衆を集め、『BEST OF THE SUPER Jr.29』大会を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.29』
日時:2022年5月22日(日) 14:30開場 16:00開始
会場:秋田・秋田テルサ
観衆:1,025人

今大会は『BEST OF THE SUPER Jr.29』Bブロック公式戦が4試合行われた。

<試合結果>

▼第4試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦
ロビー・イーグルス〇(2勝1敗=4点)
vs
DOUKI ×(1勝2敗=2点)
11分57秒  ロン・ミラー・スペシャル

■試合後バックステージコメント

ロビー「今日の勝利は『よくやった』と自信を持って言える。俺のコスチュームを見て気づいてくれたかな?俺は半分フィリピン人、半分オーストラリア人。コスチュームで二つの国のアイデンティティを表現してる。俺は毎回二つの国を代表する気持ちでリングに上がってるんだ。
宣言通りに俺が勝った!足を壊すまではいかなかったかもしれないけど、DOUKIは今きっと死にそうな痛みを味わってると思う!俺たちは永遠にライバルだし、何回やっても俺はオマエをぶっ倒す!鈴木軍もまとめて俺がぶっ倒す!
さて気持ちを切り替えて明日……は休みだっけ?1日休みを挟んで後楽園3連戦か。1日目はあの野郎、マスター・ワトだ。アイツは毎回怒りをぶつけてくるしやる気もあるが、もっと心から本当の気持ちを見せてみろ!タッグ王者になったことだし、前より覚悟は出来てるんじゃないか?ワト、一番強いお前でリングに上がって来い。 “WAY TO THE GRANDMASTER”、その言葉の意味を俺に見せてみろ。『BEST OF THE SUPER Jr. 29』はまだまだ続く。今年のキャッチフレーズ『勝利の翼を掴み取れ!Soar to Glory!』ってまるで(イーグルの)俺が優勝すると言ってるようなものだろ。ワト、全力で倒しに来い。でも、最後はお前もこの“スナイパー・オブ・ザ・スカイ”に撃ち砕かれる。」

DOUKI「ああ、クソッ!(※ここから英語で)クソッ!また、また、またしてもか!でも、なんでか分かる……。クソ……。仕方ない。お前は俺の悪夢だよ。4回とも全部俺が負けた。(※ここからスペイン語で)いや、違う……。お前は俺の悪夢なんかじゃない。(※日本語に戻して)4回もやると、さすがに読み合いが深くなるな。(※また英語になって)ロビー・イーグルスは間違いなく今のジュニアヘビー級のトップの一人だ。しかし……(※日本語に戻して)別に立ちはだかる壁とか、そんなことは思ってない。(※またしても英語で)お前は俺のライバルだ。(※すぐさま日本語に戻して)今日は読み合いに負けただけだ。クソッ。次、次。(※またも英語で)でも、俺は超ポジティブな男だからな。次は誰だ?(※最後も英語で)エル・ファンタズモ。お前に一つ言いたい……ファンタズモ。お前が憎い!STFU(SHUT THE FxxK UPの頭文字)、BABY!」

 

▼第5試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦
エル・リンダマン 〇(2勝1敗=4点)
vs
TJP ×(1勝2敗=2点)
11分11秒  ジャーマンスープレックスホールド

 

■試合後バックステージコメント

リンダマン「いやぁ、勝ったけど、勝ったけど…、TJPはとんでもない選手だったよ。いつどこから何を極められるか分かんないし、実力も知名度も全部あっちのほうが上だな。本当に最後のジャーマン1個に懸けて、離さない、離さない、離さないって、その気持ちだけだ。全然アイツのほうが俺より強いよ。
けど、その離さない気持ちを強くしたのは、(※持参したG-REXのベルトを叩きながら)このG-REXのベルトとGLEATの使命感だな。ティタンに勝ったところから全勝で行くぞって言ったけど、お前らまだ信じてねえだろう?しっかりこの腕、首、足、全部イカれたけど治して、後楽園3連戦、スタミナが物を言うぞ?俺に任しとけ!俺だけ見てりゃいいんだよ~!」

TJP「(※手に持っていた水の入ったペットボトルを床に叩きつけ)英語でこういうことわざがある。『人生は短距離走でなくマラソンだ』。俺の言いたいことが分かるか?悔しいことに、俺たち(UNITED EMPIRE)は短距離走では負けている。俺が今日負けた敗因は、(エル・リンダマンの)若さに敵わなかったからかもしれない。俺の経験の長さが活かしきれなかったからかもしれない。でも、世界最高峰のリーグで戦って、今日の結果に少しも怒りはない。まだリーグ戦は続いていく。だからまだチャンスはある。俺たちが大事にしてるのは得点以上のものだ。それはこの団体、この国、世界に対し、俺たちの力というものを証明することだ。ここから得点は上がっていくはずだ。だが、それ以上に俺たちにとって本当に意味があるのは、リーグが終わってから待ち受けているものだ。今はまだハッキリとは言わないでおこう。“CROWNS UP”」

アキラ「下は向かない。“CROWNS UP”」

 

▼第6試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦
マスター・ワト ×(3敗=0点)
vs
BUSHI 〇(2勝1敗=4点)
9分04秒  エムエックス→エビ固め

■試合後バックステージコメント

BUSHI「よし!よし!いいイメージだ。いいイメージだ!前半戦?いや、ちょうど3分の1を終えたか?今日で公式戦2勝1敗。
オイ、川人、リベンジ・コンプリートだよ、とりあえず。去年の借りは返したぞ。まだこの先、借りを返さなきゃいけないヤツはたくさんいるんだよ。それにしても開幕3連敗だってな。IWGPジュニアタッグチャンピオンベルトが泣いてるんじゃないか?まあでも今、この公式戦で目を向けてるのはIWGPジュニアシングルのベルトだ。とりあえずはまだ大人しくしておくよ。
そして次は未知との遭遇、ウィーラー・ユウタ。初めて当たるぜ。初めて触れるよ。お前との試合、どうなるか全く分からない。今日のメインでしっかり見させてもらうよ。そしてお手本にさせてもらうよ。」

ワト「ああクソ……クソ……BUSHI…BUSHI、お前だけには絶対負けたくなかったよ。3連敗……、これからさ!次はロビー、その後はエル・デスペラード、その後はティタン、リンダマン、DOUKI。全員、ホームラン打ってやるよ。これから逆転で、優勝までノンストップで駆け昇ってみせる。そして、敗けた3人にはしっかり借りを返す。」

➡次ページ(後半戦)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

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