【新日本】ローラー、コブ共に3勝3敗で公式戦終了。ローラー「俺一人の結果じゃない、TEAM FILTHYとしての勝利だ!」<G1 CLIMAX 32>

新日本プロレスは2022年8月14日(日) 、長野・ホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)にて『G1 CLIMAX 32』を開催。

第8試合ではAブロック公式戦が行われ、トム・ローラーとジェフ・コブが対戦。

すでに3敗し脱落が決定しているトム・ローラーと2敗をキープして決勝進出に望みをつなぎたいジェフ・コブ。ローラーは、コブのスーパーヘビーの体格に苦戦するも、アームブリーカーやエルボーなどでコブを徐々に追い詰める。最後はローラーのNKOTBがジェフ・コブを捕らえ、3カウントを奪取した。

これでトム・ローラーは公式戦(3勝3敗=6点)、ジェフ・コブは公式戦(3勝3敗=6点)となり、ともに決勝進出の可能性は断たれた。

『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents G1 CLIMAX 32』
日時:2022年8月14日(日) 13:30開場 15:00開始
会場:長野・ホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)
観衆:1,728人

<試合結果>

▼第8試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 32』Aブロック公式戦
トム・ローラー〇(3勝3敗=6点)
vs
ジェフ・コブ×(3勝3敗=6点)
14分03秒  NKOTB→片エビ固め

ローラーはセコンドのロイスにハグをし、「俺一人で取った結果じゃない。俺たちはみんなでTEAM FILTHYなんだ。お前(ロイス)がいなければ、俺はここまで走り切ることはできなかった。前から言ってるけど、ニュージャパン・リングで闘うことがずっと夢だった。もちろん『G1』に出れればそれで良かったわけじゃない。目指してたのは優勝だ! でも優勝には届かなかった。でも、今日の闘いでみんなが”FILTHY”トムが本当の意味で勝者であることを分かってくれたと思う!今これを見てる中には、人生に行き詰まってるような思いを抱えてる人も多いと思う。未来がないように感じているかもしれない。でもそんなことはない、明日は必ず来るんだ! 来月で、21年目になる……。(タトゥーを見せ)イニシャルが見えるか? 亡くなった妹のイニシャルだ。来月で彼女が天国へ旅立ってから21年になる。彼女を亡くして、俺は自分自身にこう誓った。彼女の分まで俺が生きる、と! それにいまは丁度オボンだ。ケイティ、君のために俺は最後まで闘ったよ!」とコメント。

※ジェフ・コブはノーコメント。

 

▼詳細は新日本プロレス公式ページにて
https://www.njpw.co.jp/tornament/354197?showResult=1

<写真提供:新日本プロレス>

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