【東京女子】角田奈穂が涙ながらにプリンセス・オブ・プリンセス王座戴冠を誓う!「グッチャグチャのドロドロになってもベルトを獲るところをみんなに見せる」

8日、東京・両国KFCホールにて東京女子プロレスが「TJPW LIVE TOUR IN SPRING’23」を開催。4・15後楽園ホールで瑞希の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する角田奈穂が涙ながらにタイトル初戴冠を誓った。


※大会前の調印式で互いに「駆け引きしてくるので騙されないようにしたい」と語っていた瑞希(左)と角田

この日のメインイベントで角田は原宿ぽむをパートナーに瑞希&宮本もか組と対戦。前回の前哨戦同様、髪を掴めば掴み返すなど情念のぶつかり合いを展開。

コーナーに登った瑞希を追いかけた角田がなおも髪の毛を掴みあい、角田が雪崩式ヘアーホイップも決めてみせる場面も。最後はぽむのアシストで相手チームの分断に成功し、角田が紫電改でもかを仕留めて勝利。

試合後には涙ながらに「今こんなグッチャグチャだけど。グッチャグチャのドロドロになってもみんなにベルトを獲るところを見せるから応援に来てください」とファンに誓った角田。バックステージでも「瑞希さん、調印式で調子がいいって言っていたけど、私は今日の試合でもう一段階上がった気がする」とこちらも好調をアピールし、初の王座戴冠に闘志をみなぎらせた。

一方、瑞希は「ああいうファイトスタイルの人は東京女子にいない。スイッチを押されるというか、ここに来る前に闘っていたところを思い出すじゃないけど、意地になってしまう相手。本当に気を引き締めて立ち向かわないといけない」とコメントしていた。

なお、ぽむは4・22エディオンアリーナ大阪第二競技場で坂崎ユカ&瑞希の持つプリンセスタッグ王座への挑戦が決定しているが、パートナーはマックス・ジ・インペイラー。インペイラーからの直々の指名だが、果たして制御できるかは不明。それでも「逆に味方でいたら強いと思うので、サポート力を磨いたら操れるんじゃないかと。ガンダムに乗る気持ちでやる」と前向きに発言していたが…。

【大会名】TJPW LIVE TOUR IN SPRING ’23
【日時】2023年4月8日
【会場】東京・両国KFCホール
【観衆】223人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○乃蒼ヒカリ vs 鈴木志乃●
6分13秒 片エビ固め
※ジャンピング・ネックブリーカードロップ

▼第二試合 20分一本勝負
桐生真弥&●上原わかな&凍雅 vs 遠藤有栖○&風城ハル&大久保琉那
8分27秒 キャメルクラッチ

▼第三試合 15分一本勝負
○鈴芽 vs HIMAWARI●
5分11秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル

▼第四試合 15分一本勝負
○上福ゆき vs 猫はるな●
6分29秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼セミファイナル 20分一本勝負
○辰巳リカ&渡辺未詩 vs 中島翔子&鳥喰かや●
13分11秒 エビ固め
※白昼夢エタニティ

▼メインイベント 20分一本勝負
瑞希&●宮本もか vs 角田奈穂○&原宿ぽむ
13分45秒 片エビ固め
※紫電改

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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