【新日本】辻が公開調印式で宣戦布告「いままでの常識をぶち壊す」対するSANADA「一方的に終わらせます」

新日本プロレスは6月3日(土)、大阪・もりのみやキューズモールBASEにて『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』公開調印式が行われた。

前日会見となったIWGP世界ヘビー級選手権試合の公開調印式には王者SANADAと挑戦者の辻陽太が出席。

辻は「いままでの常識をぶち壊す。新日本プロレスが新たな世界へと足を踏み入れるために、その象徴に俺がならないといけないと、そう思ってます」と堂々と王座奪取を宣言。

対する王者SANADAはひとつ前の会見が長すぎることにクレームを入れ、続けて辻に対して「5月3日の初防衛戦の後、辻が起こした行動っていうのは、インパクトありましたし、反響もすごかったなと思っております。だから、こうやってすぐタイトルマッチが決まったわけですし。海外から帰ってきて、だいぶ見た目も変わりまして、あとは中身、実力も変わってることを期待してます。それが変わってなかったら、明日来るお客さんには申し訳ないですけども、一方的に終わらせます」と貫禄のコメント。

そして質疑応答に移り、辻に対しいきなりのIWGP挑戦に関して質問が飛ぶと「わかっています。いろんな声があることを。いきなりIWGP世界ヘビー級への挑戦、顔じゃない。そんなことはわかってます。ただ、これから新日本プロレスを背負っていく人間として、一番自分に注目が集まる凱旋というタイミングで、一番上のそのベルトに挑戦できないようでは、これからのレスラー人生、その程度で終わる。海外遠征を通じてそう思ってました。そして日本でもコロナがやっと終わって、声援が戻ってきた。お客さんが会場に足を運べるようになった。このタイミングしかない、そう思って福岡に帰ってきました」とコメント。

そしてSANADAに対して前哨戦なし凱旋した選手の相手というシチュエーションに関しての質問では「1回ぐらい顔を出すかなと思ったんですけど、いまとなっちゃ前哨戦もないタイトルマッチっていうのは、ここ近年なかったと思うので、それもいい意味で新しいことだなと捉えてます。1回も顔を出さなかった方が大物感あっていいかなとは思っております」とコメント。

続けて辻にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンへの加入について質問すると「そうですね。この時点で言えることは何もないです」とけむに巻いた。

『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』
日時:2023年6月4日(日) 14:30開場 16:00試合開始 
会場:大阪・大阪城ホール
※第0試合は15:30試合開始予定

<写真提供:新日本プロレス>

▼SANADA vs Yota Tsuji – IWGP WORLD HEAVYWEIGHT CHAMPIONSHIP MATCH【June 4th #njDOMINION】

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