【大阪プロレス】6.4『ライトヘビー級トーナメント1回戦』<全試合結果>

大阪プロレスは6月4日(日)、兵庫・伊丹アイホールにて『ライトヘビー級トーナメント1回戦』を開催した。

『ライトヘビー級トーナメント1回戦』
日時:2023.6.4.(日)
会場:兵庫・伊丹アイホール
観衆:300名(超満員札止め)

▼第1試合 トーナメント1回戦1/30
〇菊池悠斗[11’00″レッドイーグル→エビ固め]佐野蒼嵐●
※菊池が準決勝進出

TTホールで奮闘した菊池が若手佐野に胸を貸す公式戦から2度目の伊丹大会が開幕。

序盤から佐野が勢いに乗って攻めるが菊池は余裕をもって佐野の攻撃を受け止める。

強烈なハンドスプリングアタックで佐野の動きを止めフットスタンプ連打で追い打ち。

佐野も執念でやり返し盛り返すが攻め疲れが見えたところを一気にラッシュをかけ最後は得意技一発で佐野を仕留めた

 

▼第2試合 トーナメント1回戦1/30
〇ツバサ[12’53″クロスアーム式原爆固め]ARASHI●
※ツバサが準決勝進出

4月大会の再戦となった公式戦。ルチャリブレの攻防で見せた後はARASHIが感情むき出しでツバサに襲い掛かる。

珍しく感情をあらわにしたツバサの猛反撃にも動じずふてぶてしくやり返したARASHIだったがツバサは着実に反撃を重ね形勢逆転。

最後は久々の技で若者の野望を返り討ちにした

 

▼第3試合 タッグマッチ1/30
くいしんぼう仮面&〇えべっさん[11’59″えびすボトム→片エビ固め]菊タロー&大坂丈一郎●

※試合開始のゴングが鳴る直前に乱入した菊タローが試合参加を要求し急遽決まったお笑いオールスタータッグマッチ。

数々のお笑いムーブやモノマネに館内は笑い声に溢れる。

最後はえべっさんの必殺技で終止符を打ったが今後の大阪名物世界一戦線が楽しみとなる試合だった。

 

▼第4試合 6人タッグマッチ1/30
ゼウス&ザ・ボディガー&●ブラックバファロー[11’17″クローズラインフロムニューヨーク→片エビ固め]TORU&三原一晃&クワイエット・ストーム〇

大阪プロレスが誇る肉体派6名によるヘビー級バトル。

開始直後の会場全体を巻き込んだド迫力の場外乱闘に館内大興奮。

TTホール大会での激闘から記憶に新しいゼウスとTORUが激しくやりあう中久々のビッグガンズ連携が冴えわたり二人の独壇場となる。

リングを大きく揺らす激戦を制したのはビッグガンズの猛攻を凌いだストームが逆襲の剛腕を叩き込みバッファローを沈めた

▼第5試合 トーナメント1回戦1/30
●タコヤキーダー[13’22″サイドスピンフリップ→エビ固め]アルティメット・スパイダーJr.〇
※スパイダーが準決勝進出

 

前戦でタッグ王者に就いたパートナー同士の公式戦。互いを知り尽くした者同士の対決とあって技の読み合いと意表を突いた技の出しあいになる展開に。

タコヤキの執念が勝り猛攻にスパイダーも防戦一方に。

タコヤキが勝利へ向かって猛攻をかける中起死回生の垂直落下式ファルコンアローで形勢逆転に成功したスパイダーが久々の技で辛くも勝利をつかみとった

 

▼第6試合 トーナメント1回戦1/30
●タイガースマスク[17’25″ベルティゴ→エビ固め]ビリーケン・キッド〇
※ビリーが準決勝進出

長年のライバルであり続ける両者の公式戦。ゴングが鳴っても微動だにしないタイトルマッチ級の緊張感がリング上を支配する。

得意の蹴り技で一気呵成にタイガースが攻めまくりビリーはダウンを繰り返す劣勢の状況。

ビリーのダウンを無理やり引きずり起して技を容赦なく繰り出す鬼のタイガースに苦戦していたビリーだが雪崩式コウモリ吊り落としで逆転に成功したビリーが粘るタイガースを振り切り最後はベルティゴ2連発でライトヘビー王者から3カウントを奪った

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