【全日本】三冠王者 永田がスーパールーキー安斎を退けV3達成!次期挑戦に青柳優馬が名乗り

全日本プロレスは6月17日(土)、東京・大田区総合体育館にて「#ajpwダイナマイトシリーズ2023」~New Age MANIAx~を開催した。

「#ajpwダイナマイトシリーズ2023」
~New Age MANIAx~
日時: 2023年6月17日(土)開始:16時00分
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:1,966人

メインイベントでは三冠ヘビー級選手権試合が行われ、王者・永田裕志がデビュー戦の相手を務めたスーパールーキー安齊勇馬の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。

この試合ではスタン・ハンセン氏が来場し、統一される前のインナータショナル・PWF・UNの3本のベルトが限定復活し、久しぶりに歴史のあるベルトが会場でお披露目された。

永田に挑戦したスーパールーキーの安齊は果敢に挑んだが、やはりグランドスラムを達成した歴戦の強者である王者の牙城は崩せず、21分06秒 バックドロップホールドの前に沈んだ。

しかしデビュー9カ月であり、24歳でのタイトル初挑戦の安齊勇馬は大いにその可能性を感じさせ、近い将来の全日本プロレスの未来を見せつける戦いぶりであった。

  

<試合結果>

▼メインイベント(第9試合 )
三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
<第69代王者>
永田裕志 〇
vs
<挑戦者>
安齊勇馬 ×
21分06秒 バックドロップホールド
※第69代王者・永田裕志が3度目の防衛に成功

そして試合後、勝利を収めた永田の前に次期挑戦者として青柳優馬が名乗りを上げた。

 

試合後、青柳優馬は自身のTwitterで「青柳優馬が三冠を取り戻したいのですが…永田さんは明日の佐倉大会での直接対決の後、答えを出してくれるらしい…明日、永田裕志に青柳優馬と全日本プロレスファンの気持ちをぶちかまして来ます👍明日は佐倉でお会いしましょう!」とツイートを行った。

同じく王者・永田も自身のTwitterで「本日全日本プロレス大田区大会にて三冠ヘビー級防衛戦V3成功しました。沢山の応援ありがとうございました。対戦相手の安齋選手は予想以上に強くなってました。そんな安齋選手を破り、今は最高の気分です。また、一夜限りですが昔から見てたインター、PWF、UNの三本のベルトを巻けてとても感慨深い思いでした。明日の佐倉大会に向けて、今夜はゆっくり休みます。おやすみなさい。」とツイートを行った。

そして迎えた翌日の永田裕志プロデュース興行である千葉市・佐倉市大会にて王者が対戦を受諾した。

▼6.18佐倉大会バックステージコメント
現三冠王者の永田裕志が全日本プロレス7.2後楽園大会での、青柳優馬の三冠挑戦を受諾!
「7月2日?いいですよ全然。向こうの都合通り僕がそれを拒む理由はないですね」

<写真提供:伊藤ミチタカ氏>

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