【ガンプロ】コンビ始動の大家健、羆嵐組が7・9大田区でのSOG世界タッグ王座次期挑戦者決定戦に向け好発進!
ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・高島平区民館で「ゴースト・ハンターズ2023」を開催した。
新たにコンビを始動した大家健、羆嵐組が初陣を白星で飾り、「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)での「スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座次期挑戦者決定サバイバル4WAYタッグマッチ」に向け好発進した。
WRESTLE-1を経て、フリーで活躍する羆嵐は2020年にガンプロに参戦経験があるが、5月28日の東京・王子Basement MON☆STAR大会に突如現れて、ガンプロ参戦、大家とのタッグ結成を熱望し、大家が快諾。
7・9大田区で大家&羆嵐は、ハートリー・ジャクソン&HARUKAZE、藤田ミノル&下村大樹、岡田剛史&神崎ユウキの4チームでのサバイバル形式でのSOG世界タッグ王座次期挑戦者決定4WAYタッグマッチに臨む。
この一戦の勝者チームは、7・9大田区での佐藤光留&前口太尊(王者組)vs勝村周一朗&和田拓也(挑戦者組)の勝者組に挑戦する権利を得る。
この日、大家、羆嵐組は石井慧介、翔太組と対戦。羆嵐は豪快なボディスラムを翔太、石井に見舞うなど、規格外のパワーを披露。それでも石井が羆嵐をジャーマンで投げ、翔太が羆嵐にスイングDDTを繰り出すなど応戦。
ところが、翔太のダイビング・ボディアタックをキャッチした羆嵐は、バックフリップで叩きつけるも、石井がカット。ここで大家が石井、翔太の順に炎のスピアを連発。
さらに大家が翔太にカミカゼを見舞うと、羆嵐が重爆ダイビング・セントーンを翔太に投下し、完全無欠の3カウントを奪取。大家、羆嵐組はタッグ初陣とは思えぬ上々のコンビネーションを発揮して、白星をマークした。
メインイベント終了後、大家と羆嵐が登場し、「ガンバレ☆集会」を開いた。羆嵐が「最高でした。大家健という最高のレスラーと、なんでガンプロの方は組みたがらないんですか?」と言えば、大家は「うれしいこと言ってくれるね。今年46歳で大丈夫かと思ってたけど、オマエといたら大丈夫だよ」と上機嫌。最後に大家は「大田区では絶対盛り上げます。その立役者は大家健と羆嵐です!」と締めくくった。
大家、羆嵐組はガンプロ・タッグ戦線の台風の目になりそうな気配だ。
【大会名】ゴースト・ハンターズ2023
【日時】2023年6月30日(金)
【会場】東京・高島平区民館
【観衆】92人
▼第一試合 大田区直前スペシャル!今成軍vs勝村軍全面対抗シングルマッチ!! 30分一本勝負
○渡瀬瑞基<今成軍> vs 中村宗達●<勝村軍>
6分32秒 腕極めフロント・ネックロック
▼第二試合 30分一本勝負
○梅咲遥<ウナギ・サヤカ推薦選手> vs リアラ●
9分49秒 キューティースペシャル
▼第三試合 30分一本勝負
HARUKAZE&○YuuRI vs 長谷川美子&松下楓歩●
10分53秒 エビ固め
※スワントーンボム
▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
大家健&○羆嵐 vs 石井慧介&翔太●
14分56秒 体固め
※ダイビング・セントーン
▼メインイベント 大田区直前スペシャル!今成軍vs勝村軍全面対抗イリミネーション6人タッグマッチ!! 時間無制限勝負
今成夢人&高尾蒼馬&前口太尊<今成軍>(2-3)勝村周一朗&藤田ミノル&神崎ユウキ<勝村軍>
※1人残りで勝村軍が勝利。
【試合経過】
①●前口太尊 vs 勝村周一朗○
16分10秒 オーバー・ザ・トップロープ
②▲高尾蒼馬 vs 神崎ユウキ▲
19分25秒 両者オーバー・ザ・トップロープ
③○今成夢人 vs 藤田ミノル●
24分28秒 オーバー・ザ・トップロープ
④●今成夢人 vs 勝村周一朗○
26分45秒 オーバー・ザ・トップロープ
<写真提供:ガンバレ☆プロレス>