【東京女子】この夏のトーナメントを荒らす辰巳、次戦は中島との初期メン対決!

東京女子プロレス、真夏のシングル・トーナメント「第10回東京プリンセスカップ」2日目が16日、東京・両国KFCホールで開催。インターナショナル・プリンセス王者の辰巳リカがらくを破って1回戦を突破。「この夏のトーナメントを荒らしたい」と息巻いた。


※試合後、ファンに「トーナメントを荒らす」と息巻く辰巳

序盤のらくの奇襲にペースを狂わされ、場外に出されエプロンからのブレーンチョップやダイビング・ブレーンチョップも食らったもののフォールは許さず。らくの執念のフロント・ネックロックも耐えに耐えた。


※らくのフロント・ネックロックで追い込まれる辰巳

スライディングヒップもかわされ、ハリケーンターンで丸め込まれ、またもフロント・ネックロックで絞められるも辰巳は何とか逃げてスリーパー。さらにドラゴンスリーパーからホワイトドラゴンスリーパーでついにギブアップさせた。


※辰巳がドラゴンスリーパー。ここからホワイトドラゴンスリーパーにつないで勝利

「すごい粘りもあった。あの子のどこにそんなパワーを隠し持っているんだという感じ。私もすごい燃えました。今日は勝てたけど、次らくと闘うのも楽しみ」と振り返った辰巳。

準々決勝の相手は中島翔子だが「強いから嫌です」と冗談まじりに語ると「この前、翔子が配信で、ツンデレのデレてくれたんですよ。私のことを爆弾処理の当たりを引くほう?生き残るほうを引くタイプだと褒めてくれて。私もそう思っているので、当たりを引いて、処理してトップまで登り詰めます」。

エンディングで「辰巳リカがこの夏のトーナメントを荒らしたい」とファンに誓っていたが、トップを取るまで生き残りを懸ける。

【大会名】東京プリンセスカップ
【日時】2023年7月16日
【会場】東京・両国KFCホール
【観衆】223人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○遠藤有栖 vs 大久保琉那●
5分6秒 キャメルクラッチ

▼第二試合 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&●鈴木志乃&風城ハル vs 原宿ぽむ○&猫はるな&HIMAWARI
9分10秒 片エビ固め
※ぽむ・ど・じゃすてぃす

▼第三試合 20分一本勝負
瑞希&○ハイパーミサヲ vs 上原わかな&凍雅●
10分25秒 チキンウィング・フェースロック

▼第四試合 20分一本勝負
山下実優&渡辺未詩&○上福ゆき&桐生真弥 vs 愛野ユキ&角田奈穂&宮本もか&鳥喰かや●
10分16秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼セミファイナル トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●鈴芽 vs 中島翔子○
13分52秒 ロコモーション式ノーザンライト・スープレックス・ホールド

▼メインイベント トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●らく vs 辰巳リカ○
10分37秒 ホワイトドラゴンスリーパー

〈写真提供:東京女子プロレス〉

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加