【飛鳥プロレス】しのせ愛梨紗が父・三十七の飛鳥プロレスに初参戦し、父娘タッグ結成を熱望!「いつか親子タッグは実現したいです」

 飛鳥プロレスが7月27日、東京・新宿FACE大会を開催した。篠瀬三十七代表の愛娘・しのせ愛梨紗(アイスリボン)が同団体への初参戦を果たし、近い将来の父娘タッグの実現を熱望した。

 愛梨紗は父がプロレスラーだったことから、幼いころからプロレスに親しみ、中学生の頃からは、父が運営するASUKA PROJECT、飛鳥プロレスの受付として裏方スタッフを務めていた。高校に入って、アイスリボンに入団。昨年6月26日の後楽園ホール大会でデビューしたものの、鎖骨を骨折し長期欠場。同年7月27日の飛鳥プロレス・新宿大会に参戦予定だったが流れてしまった。長い欠場期間を経て、7月17日の神奈川・横浜ラジアントホール大会で1年ぶりに復帰。1年越しで父の団体への参戦が叶った。

 デビュー3戦目の愛梨紗はアイスリボン提供試合で、海乃月雫との「どうきーず」で、星いぶき&松下楓歩の「はたちーず」と対戦。

「どうきーず」は奇襲をかけるも、すぐに「はたちーず」の反撃を受ける。愛梨紗は果敢にいぶきにエルボーを叩き込んでいくも、いぶきが強烈なチョップ連打で、愛梨紗の胸元はどす黒く内出血。

 愛梨紗はダイビング・ボディプレスを松下に決めるもカット。

 いぶきが愛梨紗にハイキックを叩き込むと、松下がブレーンバスターを決めて3カウント奪取し、愛梨紗の初白星はならなかった。

 愛梨紗は「1戦目がデビュー戦、2戦目が復帰戦、3戦目が待ち望んでた飛鳥のリング。全部が貴重で、全部が緊張して。(1年越しの参戦で)やっと出れてうれしいです。1年前に骨折して、スタッフとして来てて、“待ってるね”って言われてたので、やっと応えられた」と安堵の表情。この日のオープニングで三十七は父娘タッグの結成を口にしたが、「いつか親子タッグは実現したいです。(力を付けてから?)父ばかりに頼るわけにはいかないので」と近い将来の親子タッグ実現を熱望していた。

飛鳥プロレス「2023年夏、飛鳥プロレス IN 新宿FACE」
日時:7月27日(木)(19時) 
会場:東京・新宿FACE
観衆:148人

<試合結果>

1.6人タッグマッチ 20分1本勝負
〇仲川翔大&瀧澤晃頼 &花見達也(10分11秒、横入り式エビ固め)政岡純&守部宣孝●&吉田綾斗

2.20分1本勝負
〇土肥こうじ(12分7秒、体固め) ユン・ガンチョル●
※人殺しラリアット

3.アイスリボン提供試合 20分1本勝負
星いぶき&〇松下楓歩(9分48秒、体固め)しのせ愛梨紗●&海乃月雫
※ブレーンバスター

4.IWA軍 vs 新宿連合軍~ミクスド6人タッグマッチ 20分1本勝負
▲木藤裕次&松田慶三&杏ちゃむ(1分19秒、両軍リングアウト)大家健&佐野直&松本都▲
※再試合
木藤裕次&〇松田慶三&杏ちゃむ(12分6秒、片エビ固め)大家健&佐野直●&松本都
※ラリアット

5.女子タッグマッチ 20分1本勝負
〇真琴&SAKI (13分36秒、片エビ固め)柳川澄樺&神姫楽ミサ●
※盛艶のうねり

6.児玉兄貴を取り返せ! タッグマッチ 20分1本勝負
〇真霜拳號&児玉裕輔(11分44秒、無道)木高イサミ&花畑正男●

7.村瀬広樹デビュー10周年記念試合 30分1本勝負
〇関本大介&高橋匡哉(16分17秒、体固め)篠瀬三十七&村瀬広樹●
※BBC(ビッグ・バン・カタストロフィー)

〈写真提供:飛鳥プロレス〉

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