【新日本】辻が海野との“令和闘魂三銃士”対決を制す「俺はお前とのプロレスが大好きだ」

新日本プロレスは8月1日(火) 、香川・高松市総合体育館・第1競技場にて『G1 CLIMAX33』第11戦を開催した。

『G1 CLIMAX 33』
日時：2023年8月1日(火) 17:30開場 19:00開始
会場：香川・高松市総合体育館・第1競技場
観衆：1,559人

セミファイナルでは『G1 CLIMAX33』Aブロック公式戦が行われ、海野翔太（2勝1敗2分）と辻陽太（1勝3敗1分け）が対戦した。

令和闘魂三銃士対決となったこの一戦は、両者意地の張り合いを続け、真っ向勝負で場内を盛り上げた。

残り時間1分が切り、時間切れ引き分けになると思いきや、海野のデスライダーをしのぎきった辻がポップアップしてからのジーンブラスターを炸裂させ、3カウントを奪取。

＜試合結果＞

▼第7試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Aブロック公式戦
海野 翔太 ×（2勝2敗2分＝6点）
vs
辻 陽太 〇（2勝3敗1分＝5点）
19分20秒 　ジーンブラスター→体固め

■試合後バックステージコメント

辻「さんざん海野のことを煽ってきたが、本音を言わせてもらうと、俺はお前とのプロレスが大好きだ。（※床に片ヒザを着いて）今日、『G1』で勝ったのは俺だ。ただな、これが俺のお前に対する勝利だなんて、1ミリも思っちゃいない。お前が立ち上がってくる限りは、何度だってお前を返り討ちにしてやる。
そして、お前のその意志が折れた時、ようやく俺の勝ちだ。覚えておけ、海野！こんなこと言っといてアレだけどな、お前は俺にとって、辻陽太というレスラーにとって、重要なピースの一つだ。俺は新日本プロレスをさらなる高みに引き上げる。
ただな、一人じゃできねぇんだ。その重要なピースに、お前の名前もしっかり刻まれている。忘れんなよ。とっとと気分切り替えて、明日のヒクレオ戦（※実際は8月5日大阪大会）に備えやがれ」

※海野はボルチンの肩を借りながらコメントスペースまでやってきて、悔しそうな表情を見せるも、一言も発さずに控室へ

＜写真提供：新日本プロレス＞