【東京女子】中島翔子が初の新潟大会で地元凱旋勝利！「これからとても素敵な10周年を迎えられる気がしてならない」

5日、東京女子プロレス初の新潟大会を開催。これが初の地元凱旋大会となった中島翔子が自ら白星を掴み、故郷に錦を飾った。

※地元凱旋を愛野とともに勝利した中島

新潟県上越市でおこなわれたデュオ・セレッソ大会に同県の津南町出身の中島翔子がメインイベントに登場。愛野ユキとのタッグで山下実優＆遠藤有栖組と対戦した。試合前には津南町の桑原悠町長からの花束贈呈もあり、がぜんヤル気の中島は素早い攻撃からトペ・コンヒーロを発射して場内を沸かせる。

※中島の出身地・津南町の桑原悠町長から花束を受け取る

中島と同じ旗揚げメンバーの山下も投げ捨てジャーマンやリターンクラッシュでやり返し、後輩の遠藤もキャメルクラッチで奮闘。それでもギブアップを許さない中島は遠藤にダブルアームDDT、同時に愛野も山下にヴィーナスDDTを決める好アシスト。最後は中島が遠藤をダイビング・セントーンで下し、勝利を飾った。

※遠藤にノーザンライト・スープレックスを決める

今年8月17日でデビュー10周年という節目を迎える中島。その目前で実現した初の地元凱旋興行に「運命だと思っているし、今年は自分の中で特別なことがどんどん起きている年。これからとても素敵な10周年を迎えられる気がしてならない」と笑顔。今後の地元凱旋にも前向きだったが「ただメッチャ緊張するんですよ」と苦笑いを浮かべていた。

【大会名】TJPW CITY CIRCUIT ’23～中島翔子地元凱旋興行～
【日時】2023年8月5日(土)　開場12:00　開始13:00
【会場】新潟・デュオ・セレッソ（上越市）
【観衆】349人（満員）

▼第一試合　15分一本勝負
○鈴芽　vs　大久保琉那●
5分36秒　片エビ固め
※ミカヅキ流星群

▼第二試合　3WAYマッチ　20分一本勝負
○ハイパーミサヲ　vs　猫はるな　vs　HIMAWARI●
8分59秒　ラ・マヒストラル

▼第三試合　20分一本勝負
乃蒼ヒカリ＆○角田奈穂　vs　桐生真弥＆凍雅●
9分12秒　片エビ固め
※紫電改

▼第四試合　20分一本勝負
○瑞希＆鈴木志乃＆風城ハル　vs　荒井優希＆らく＆原宿ぽむ●
9分52秒　キューティースペシャル

▼第五試合　スペシャルシングルマッチ　20分一本勝負
○アジャコング　vs　スーパー・ササダンゴ・マシン●
9分21秒　片エビ固め
※裏拳

▼セミファイナル　20分一本勝負
○辰巳リカ＆渡辺未詩　vs　宮本もか＆鳥喰かや●
12分27秒　片エビ固め
※スライディングヒップ

▼メインイベント　20分一本勝負
○中島翔子＆愛野ユキ　vs　山下実優＆遠藤有栖●
13分41秒　片エビ固め
※ダイビング・セントーン

〈写真提供：東京女子プロレス〉