【東京女子】SKE48青木詩織が2度目のレフェリーで辰巳リカの誤爆に失神も「機会があればやらせていただきたい」

 東京女子プロレスが9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~」を開催した。同団体でプロレスラーとしても活動するSKE48荒井優希とのユニット「おしゆき」でおなじみの青木詩織が2度目のレフェリーにトライするも、失神するハプニングが発生した。

 青木は4月15日、後楽園ホールでの中島翔子&ハイパーミサヲvs荒井優希&HIMAWARI戦でレフェリーデビューし、名レフェリングを披露した。今回、5ヵ月ぶり2度目のレフェリーでは、第3試合で辰巳リカ&渡辺未詩&HIMAWARIvsミサヲ&らく&原宿ぽむの6人タッグ戦を裁くことになった。

 試合前、青木はボディチェックでミサヲの小道具を没収。試合が始まると、ミサヲの反則攻撃を注意するなど、この日も厳格なレフェリング。

 ところが、辰巳がミサヲの首を絞めようとすると、ミサヲが交わして青木に誤爆。辰巳はレフェリーの首を絞めてしまい、青木は失神。辰巳が起こして息を吹き返すと、なんとか復活。辰巳が原宿にヒップアタックを決めてカバーすると、側転してカウントを叩くも2。

 辰巳はスリーパーから、ドラゴンスリーパーに移行して原宿を絞め上げてギブアップを奪った。

 思わぬハプニングも起きたが、青木は「前回より裁く人数が多かったので、視野を広げないといけなかったのが大変だった。まさか自分が攻撃を食らうとは思わなかったので、すごくビックリしました。(木曽レフェリーの指導で)声の張り方とかを前より改善しました」とコメント。今後に関しては「機会があればやらせていただきたいと思います」と苦笑い。

 青木の首を絞めてしまった辰巳は「何のことですか?私の記憶にはないです」としらを切っていた。

【大会名】TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~
【日時】2023年9月18日
【会場】愛知・名古屋国際会議場イベントホール
【観衆】681人(満員)

▼第一試合 15分一本勝負
○鈴芽 vs 鈴木志乃●
6分56秒 エビ固め
※リング・ア・ベル

▼第二試合 20分一本勝負
○遠藤有栖&風城ハル vs 鳥喰かや&大久保琉那●
8分50秒 キャメルクラッチ

▼第三試合 20分一本勝負
○辰巳リカ&渡辺未詩&HIMAWARI vs ハイパーミサヲ&らく&原宿ぽむ●
11分8秒 ドラゴンスリーパー
※特別レフェリー=青木詩織(SKE48)

▼第四試合 20分一本勝負
○上福ゆき&桐生真弥&凍雅 vs 乃蒼ヒカリ&角田奈穂&上原わかな●
12分25秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼セミファイナル 20分一本勝負
○瑞希&中島翔子 vs 山下実優●&伊藤麻希
17分35秒 アクアマリン

▼メインイベント 30分一本勝負
○赤井沙希&荒井優希 vs 愛野ユキ&宮本もか●
16分10秒 体固め
※ダブル新人賞

〈写真提供:東京女子プロレス〉

⇒次ページ【動画】見事なレフェリングをみせた青木詩織

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