【ノア】拳王がジェイクを撃破し至宝王座奪還！征矢が次期挑戦者に名乗りを上げ1.2有明アリーナでの対戦が決定
プロレスリング・ノアは10月28日(土)、福岡国際センターにて『DEMOLITION STAGE 2023 in FUKUOKA』を開催した。
『DEMOLITION STAGE 2023 in FUKUOKA』
日程：2023年10月28日（土）開始16:00 開場14:30
会場：福岡県・福岡国際センター
観衆：1,309人
メインイベントではGHCヘビー級選手権試合が行われ、王者ジェイク・リーに拳王が挑戦した。
ジェイクは全日本プロレスを離脱後、NOAHに参戦、多くの猛者を撃破してきたが、8.27『N-1 VICTORY』公式戦で拳王に唯一の黒星を喫した。
そんな王者ジェイクからの指名でリベンジマッチとして行われた王座戦であったが、試合では拳王の意地が爆発。
団体所属としてのこだわりを持つ挑戦者の拳王がジェイクと激しい打撃戦を制し、最後はカウンターの右ハイキックから拳王スペシャルにつなぎジェイクからついにタップアウトを奪った。
拳王が約1年1ヵ月ぶりのついに至宝王座奪還に成功した。
＜試合結果＞
▼メインイベント GHCヘビー級選手権試合
＜第42代王者＞
ジェイク・リー ×
vs
＜挑戦者＞
拳王 〇
29分47秒 拳王スペシャル
※第42代王者が5度目の防衛に失敗。拳王が第43代王者となる。
■拳王がマイク
拳王「GHCヘビーのベルト、獲ったぞー！ジェイク強かったな。カッコ良かったな。NOAHから出て行けと言ったけど、そんなもん嘘に決まってんだろ！今日のような試合がGHCのような試合って言えるだろ？そういえば絶景を求めてNOAHから去る人間がいるけど、クソヤロー共に聞きたい。NOAHでは絶景は見えないのか？だが、絶景なんて俺達が命を懸けて闘って、てめーらが応援してくれたら生まれるものだろ！絶景を生み出すのはここNOAHだ！」
ここで第4試合の６人タッグマッチに出場した征矢学が姿を現し、「拳王、信念を持ってオマエをつぶさないと始まらねえんだよ。時代を作るのはオマエだけじゃない。俺も作る。次、GHCヘビー級のベルトに挑戦させてもらう。征矢学だ。そのベルトいただくぞ！」と次期挑戦をアピール。
この挑戦表明に対し、新王者となった拳王も「俺はその言葉、ずーっと待ってたぞ。俺も信念をもって言わせてもらう。俺はこのプロレスリング・ノアに絶景を生み出す。絶景のスタートといえば、1.2有明アリーナだろ。そこでこのベルト挑戦させてやる！」と挑戦を受諾し、1.2有明アリーナ大会での王座戦が決定的となった。
■試合後バックステージコメント
拳王｢GHCヘビーのベルト獲ったぞ｡これからだ｡これからプロレスリング･ノアに絶景を俺が作ってやる｡おい､まずジェイク･リー､お前はあっぱれだよな｡俺なんか外敵だとずーっと思って戦ってきたけど､つい最近､取締役が年間契約しています､みたいなことをよくわかんない媒体で言ってたよな? あれはウソか? ホントか? ジェイクもすぐいなくなるかわかんない､なんて言ってたよな? それもウソか? ホントか? よくわかんないけど､取締役が言ってるんだったら正しいんだろう｡あいつは年間契約したんだよな? いいじゃねえか｡お前がいたら鬼に金棒だ｡別にお前がいたらって､仲良しこよしするつもりねえぞ｡いつでもこのベルト挑戦してこい｡俺の目の前に立ったら､お前を再びコテンパンにやっつけるだけだ｡そして征矢学か｡ようやく､ようやく来たな｡信念をもって言わせてもらう｡ちょっと遅いぐらいだけど､これからお前が俺のライバルとなり､そしてもっと高み目指してやっていこうぜ｡そしたらもっとGHCの戦い､NOAHの戦い､絶景が…かすかに…見えて…きたよな｣
征矢｢リング上で言ったとおりです｡拳王がGHCヘビーのベルトを巻いた時点で俺の決心はもう決まってた｡リング上で話したこと､それが俺のすべて｡とりあえず拳王だけにいい顔させないぜ｡俺も時代を作る｣
＜写真提供：プロレスリング・ノア＞
※詳細はプロレスリング・ノア公式HPへ
https://www.noah.co.jp/schedule/503/
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