【スターダム】欠場中の中野たむが両国大会で挨拶「どん底の私を救ってくれたのはずっと応援して待ち続けてくれていたファンの皆さんの愛」

女子プロレス・スターダムは12月29日に両国国技館で『STARDOM DREAM QUEENDOM 2023』を開催。女子プロレス大賞を受賞した中野たむが来場して挨拶した。

中野は10月に左膝の負傷により欠場、年内での復帰が難しいと11月にワールド・オブ・スターダム王座を返上。しかし、欠場中ながら2023年の活躍が評価され東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」女子プロレス大賞を受賞した。

来場に際して中野は自身のX(旧Twitter)にて「今の私の正直な気持ちを、直接みなさんにお伝えしたいと思っています」とつづっていたが第1試合終了後にリングに登場した。
 
中野はマイクを持つと「チャンピオンとしての責務を全うできないまま、姿を消してしまったこと。ファンの皆さんにご迷惑、ご心配おかけしてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした」とファンへ謝罪。
 
続けて「欠場中、いろんなことを考えました。プロレスを辞めようと思っていました。でも、そんなどん底の私を救ってくれたのは、ずっと応援してくれた…(涙で言葉が詰まる)泣いてないです。本当に私を救ってくれたのは、ずっと応援して待ち続けてくれていたファンの皆さんの愛と、そしてスターダムの仲間たちの愛でした。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
 
そして「欠場中の私に、もう一つ嬉しいことがありました。先日、東京スポーツ社制定、2023年度プロレス大賞、女子プロレス大賞を受賞させていただきました。この賞を今の私がいただいてもいいのか何度も自問自答しました。でも、これは、私だけがいただいた賞ではなく、ファンの皆さん、そしてスターダムの仲間と一緒にいただいた賞なのだと思ってます。本当にありがとうございました」と受賞について語った。
 
最後に「本当に、いつも私を救ってくれてありがとうございます。今度は私の番です。約束します。私が皆さんにそして、スターダムの仲間たちに愛を届けます。そのために必ずこのリングに戻ってくることを約束します。今の中野たむは5等星、いや、6等星かもしれません。でも、必ず中野たむは一番星に返り咲きます!そして、大切なスターダムを、大切な皆さんと仲間たちと一緒に世界一の団体にしたい。だからこれからも私たちのことを信じてついて来てください。よろしくお願いします。今日は2023年最後のスターダムの興行です。選手たちは最高の試合を皆さんにお届けします。皆さん、最後まで最高にスターダムしてください。ありがとうございました」と挨拶して四方にお辞儀をしてリングを後にした。 
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