【スターダム】安納サオリがMIRAIからワンダー王座を奪取!「このベルトとともに来年、もっとさらに高みを目指していく」
女子プロレス・スターダムは12月29日に両国国技館で『STARDOM DREAM QUEENDOM 2023』を開催。ワンダー・オブ・スターダム選手権試合にて王者・MIRAIと安納サオリが激突した。
©STARDOM
2人は11月の大阪大会にてタイトル戦を行い、時間切れ引き分けによりMIRAIの防衛となったが、安納は12月2日名古屋大会で再度挑戦表明して迎えた再戦。
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安納はMIRAIのパワーに押される場面もあったが、タンタンドルからのジャパニーズオーシャンスープレックスホールドで激戦を制して、第20代のワンダー王者となった。
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勝利した安納は「MIRAI、あんたはやっぱめっちゃ強いわ。今日は私が勝った。今日、悔しさを感じたMIRAIはまた強くなるんやろうな。また戦おうよ。そん時はさ、今日を超えた戦いしようぜ」と言葉を送った。
MIRAIがリングを後にすると「私は、今年さらに輝くことができたかな?まだいくよ、もっともっといくよ。このベルトとともに来年、もっとさらに高みを目指していく。私がワンダー・オブ・スターダムのチャンピオン、安納サオリです!」と力強く宣言した。
バックステージで安納は「私は、もしかしたら時代や伝説を作るタイプじゃないかもしれへん。でも、私は輝く。さらに、これからももっと。それが女子プロレス、プロレス界の為になればいいと思ってる。その為に、このベルトとともに輝く行動をしていく。もう一度、言わせてください。私、安納サオリ、さらに輝くため、ここスターダムのリングに来ました」
するとここで欠場中のタッグパートナーであるなつぽいが涙を見せ祝福した。
安納は「巻いた瞬間に思った、なつみとやりたいなって。ほんまに思った。こんどはさ、何もない状態でやろうよ。今度はこれ懸けてやろうよ」となつぽいが復帰した際にベルトを懸けて戦いたいという思いを語った。
※二人は7月の横浜武道館大会でインディアン・ストラップ・マッチで対決。
一方の敗れたMIRAIは「さすが安納サオリ。安納サオリは本物の絶対不屈彼女でした」と称えつつ涙を見せながら「白いベルトともっとずっと一緒にいたかったし、もっと一緒に成長していくつもりだったので、ほんとに悔しいのが大きいけど、この気持ちを糧に2024年、またみなさんに新しい景色を見せれるように、突き進んでいきます。もっともっと努力していきます」と再起を誓った。
JRA中山競馬場 presents
STARDOM DREAM QUEENDOM 2023
日時:2023年12月29日(金)開始17:00
会場:東京・両国国技館
観衆:3,063人
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
《王者》●MIRAI
vs
《挑戦者》◯安納サオリ
※24分43秒 ジャパニーズオーシャンスープレックスホールド
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