【新日本】団体戦で大将対決を制した辻陽太が上村優也に、2.24札幌で「髪切りデスマッチ」を要求!

新日本プロレスは2月5日(月)、東京・後楽園ホールにて、『Road to THE NEW BEGINNING』第7戦を開催した。

『Road to THE NEW BEGINNING』
日時:2024年2月5日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,015人

メインイベントではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとJust 5 Guysの団体戦が勝ち抜き方式で行われ、両軍が星取りのシーソーゲームを展開して、最後は辻陽太と上村優也の一騎打ちとなり、辻が前夜のタップアウトの屈辱を晴らすべく強烈なジーンブラスターを炸裂させ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを勝利に導いた。

<試合結果>

▼メインイベント(第5試合) 団体戦(勝ち抜き方式)
①<先鋒>内藤△ vs <先鋒>SANADA△
(10分00秒 時間切れ引き分け)

②<次鋒>鷹木 〇 vs <次鋒>TAKA×
(6分56秒 裏STF)

③<次鋒>鷹木 △ vs <中堅>タイチ△
(10分00秒 時間切れ引き分け)

④<中堅>BUSHI × vs <副将>DOUKI〇
(1分27秒 ホルヘ・リベラ・スペシャル)

⑤<副将>ヒロム △ vs<副将>DOUKI△
(10分00秒 時間切れ引き分け)

⑥<大将>辻 〇 vs<大将>上村×
(19分12秒 ジーンブラスト→片エビ固め)

※LOS INGOBERNABLES de JAPONが勝利

試合後、辻は上村に2月24日、札幌大会での一騎打ちに「俺とお前はあのベルトを賭けて闘わなくちゃいけねえんだよ。言ってることわかるよな?このまま無意味な闘いを続けてても何も生まれない。だから、次の札幌は完全決着といこう。オイ、俺は次のお前とのシングルマッチで、この髪を賭けてやる。敗者髪切りマッチだよ。なあ、上村、お前の覚悟を聞かせてくれよ?」と要求。

マイクを持った上村は辻に対し「俺はお前の髪なんて興味ねえ。でも、逃げる理由もねえ!次の札幌、お前の髪と俺の髪の毛を賭けて、髪切りデスマッチだ!」と要求をのむことを決意した。

続けて辻がマイクを持ち「新日本プロレスはこのままじゃいけない。俺はそう思ってんだ。俺はこのリングでやりたいことがたくさんある。」と語りかけると、内藤に対し「ただ、それを実行するには内藤さん、アンタの持っているそのベルトが必要だ。すぐにとは言わない。まずは上村を倒して、正攻法で結果を残して、アンタの目の前に挑戦者として立ってやる。その時まで、ちゃんと防衛しといてくれよな。」と宣言。

■試合後バックステージコメント

「オイ上村! 俺が、この髪の毛を懸けるって言った意味、分かってんのか? この髪は俺のアイデンティティ、『Gene Blast』の象徴だ。その覚悟、お前にも伝わってるだろう? 完全決着だ。札幌で、俺とお前のストーリー、どうなるか楽しみにしてろよ」

上村「…………悔しい。神の手とか……そんなんじゃねえ。この10人タッグであいつに取られるのも、すげえ悔しい。10人タッグじゃねえ、今日はシングルだ。クソッ! 札幌見てろ! 取り返してやる!」

<写真提供:新日本プロレス>

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