【DDT】遠藤哲哉&飯野雄貴がKO-Dタッグ王座を奪取!全日本・本田竜輝&安齊勇馬が3・17後楽園で挑戦

DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴組が佐々木大輔&KANONを破り、チーム結成1ヵ月でKO-Dタッグ王座を奪取。全日本プロレスのニュー・ピリオド(本田竜輝&安齊勇馬)が3月17日、後楽園ホールでの「旗揚げ27周年記念興行」で挑戦することが電撃決定した。

両軍、一進一退の攻防が続くなか、飯野がダイビング・ダブルラリアット、遠藤が佐々木にエクスプロイダーを決めてカバーすると、KANONがレフェリーの足を引っ張って阻止。イスを持ち出して、佐々木が遠藤、飯野を殴打も、飯野がスピアで吹っ飛ばす。遠藤はバーニングスター・プレスを繰り出すも、佐々木は剣山。

佐々木組は合体技フリーダム・コールを遠藤に狙うも飯野がカット。飯野が佐々木にスピアを叩き込み、遠藤が旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

マイクを持った遠藤は「飯野、オマエとなら俺はどこまでも行ける気がするよ。誰の挑戦でも受けてやる。俺たちのこのベルトに挑戦するヤツがいれば、俺は断らない。今出てこれるなら出てきてみろ」とアピール。

すると、第4試合での団体対抗戦で正田壮史、瑠希也組を破ったニュー・ピリオドがよもやの登場。安齊が「初めてのDDTでの試合、めちゃくちゃ楽しかった。めちゃくちゃ興奮した。もっと強い人と戦いたくなりました。そのベルト、挑戦させてください」、本田は「新チャンピオンチームが誰でもいいって言うなら、全日本プロレスを代表して、俺たちニュー・ピリオドが挑戦してもいいよな?」と挑戦表明。

遠藤は「あなたたちの挑戦、受けてやるよ。DDTに上がって、今日勝ったかもしれないけど、まだまだアンタら、DDTの奥深さ味わってないからよ。俺と飯野で、もっとDDTの深いところに連れて行ってやるよ」と受諾し、3・17後楽園での王座戦が決まった。

バックステージで遠藤は「今日は坂口(征夫)さんの大事な引退試合。この試合があるなかで出てこれるのは所属以外の選手しかいないと思って。ちょっと期待した部分はありました。本田選手も若い選手ですけど、全日本のファンの支持を受けて。安齊選手も実力をつけて、申し分ない挑戦者だと思ってます。ただ、あの2人踏み台にさせてもらいます」と自信たっぷり。

安齊は「深いDDTを見せてくれるということで、俺たちはそこで明るく楽しく激しい全日本のプロレスで、あのベルト獲ってみせます」、本田は「俺たちが一発で、あのベルト獲ってやるから」と意気上がった。

タイトル戦決定を受けて、DDTでは3月6日の新宿大会で、遠藤&飯野&瑠希也vs本田&安齊&井上凌による前哨戦を行うことを発表した。

【大会名】Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU
【日時】2024年2月7日(水)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】500人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
●平田一喜&男色ディーノ vs クリス・ブルックス○&高梨将弘
6分47秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム

▼第二試合 30分一本勝負
秋山準&ヨシ・タツ&○高尾蒼馬 vs 大鷲透&彰人&須見和馬●
9分9秒 片エビ固め
※パーフェクトドライバー

▼第三試合 DDT EXTREME王座次期挑戦者決定戦~ハードコアマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹 vs MJポー●
9分53秒 ケツァル・コアトル・オン・ザ・チェア

▼第四試合 スペシャルタッグマッチ~DDTvsAJPW 30分一本勝負
正田壮史&●瑠希也 vs 本田竜輝&安齊勇馬○
12分40秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド

▼第五試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&MAO&勝俣瞬馬 vs 樋口和貞&納谷幸男&大石真翔●
12分27秒 胴締めスリーパー・ホールド

▼セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>●佐々木大輔&KANON vs 遠藤哲哉○&飯野雄貴<挑戦者組>
18分38秒 エビ固め
※バーニングスター・プレス。佐々木組が初防衛に失敗、遠藤組が第82代王者組となる。

▼メインイベント 坂口征夫引退試合 30分一本勝負
●坂口征夫 vs HARASHIMA○
15分37秒 片エビ固め 
※蒼魔刀

<写真提供:DDTプロレス>

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