【編集長インタビュー】獣神サンダー・ライガー①「内藤は許せない」

 

――タイトルマッチといえば、6・11大阪城ホール大会のIWGPインターコンチネンタル戦、王者・内藤哲也VS挑戦者・棚橋弘至の一戦が何かと波紋を呼んでいます

 

ライガー ベルトを粗末に扱うのは絶対にダメ。放り投げたり、叩きつけたり、ほっぽり出したまま引き揚げたり・・・。

 

――王者・内藤選手の所業ですね。ライガーさんも色んな場で批判されています

 

ライガー 内藤選手の試合内容は最高です。1・4東京ドーム大会の棚橋戦を始めベストバウト級の試合を連発している。僕も彼の試合、ファイトを楽しんでいます。なのに、なぜ、あんなことをするんですか。いかに制御不能が売りの「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」とはいえ、ベルトを破壊するなんて、ありえない。

 

 

――内藤選手の「ベルトいじり」は執拗ですね

 

ライガー プロレスは世間とも戦っている。スポーツニュースやワイドショーで日々、取り上げられるようにならないと、いけない。プロレスをもっともっと広めていくためにも、あんなことをするのは許されない。野球、サッカー、ボクシング、テニス、バスケットボール、バレーボール、卓球・・・どんなスポーツでも「王者の証」は大切にされている。それを手にするために皆、必死になって努力する。強敵との戦いに挑んでいく。大変な道のりでしょう。だからこそ、勝ち取った時、喜びが爆発しファンの皆さんも共感してくれる。それを内藤選手は・・・。

 

――ただ、内藤選手の言動を支持するファンが日に日に増殖しています

 

ライガー そうなんだよね。そうだ、討論会やりましょう。ファン代表の方たちと僕とで、意見を交わして、徹底的に話し合いましょう。「プロレスTODAY」で企画してください。

 

――「トークバトル」いいですね。6・11大阪城決戦の挑戦者・棚橋選手も「ベルトは俺が救います」と表明しています

 

ライガー 棚橋選手は頑張っている。今でも僕は敬意を込めて彼を「チャンピオン」と呼んでいます。6・11決戦、確かに勢いは内藤選手にあるけど、トータルすれば、棚橋選手に分があると思っている。6対4、いや7対3で棚橋選手の勝ち。放送席で「スゴイ」「スゴイ」と叫びながら、今回は棚橋選手を応援します。

 

 

マット界一、二を争う論客は内藤を支持するファンとの討論会も提案。時折「怒りの獣神」を垣間見せながら披露する「獣神哲学」は説得力抜群だった。次回はヘビー級戦士への思いなどを語ります。(続く)

(撮影:二瓶隆弘)

 

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