【ノア】高橋ヒロム、代打・菊池に完勝も「ノアを味わったとは思ってない」GHCジュニア王者YO-HEYと9.8後楽園で王座戦決定!

プロレスリング・ノア8月11日の神奈川・カルッツかわさき大会に、新日本プロレスの高橋ヒロムが参戦。

GHCジュニアヘビー級王者YO-HEYの負傷欠場により、急遽組まれた菊池悠斗とのシングルマッチに臨み、必殺のTIME BOMBで完勝。

試合後にはリングにYO-HEY本人が登場し、延期となっていたGHCジュニアヘビー級選手権試合が、9月8日の東京・後楽園ホール大会で行われることが正式に決定した。

『KAWASAKI SUMMER VOYAGE 2025』
日程:2025年8月11日(月)開始16:00開場14:30
会場:神奈川・カルッツかわさき
観衆:1,757人

当初、今大会でYO-HEYの持つGHCジュニア王座に挑戦するはずだったヒロム。

しかし、王者が左眼窩底骨折で欠場となり、タイトルマッチは中止に。その代役として名乗りを上げた菊池との一戦は、ヒロムがその実力を遺憾なく発揮する、一方的な展開となった。

菊池の粘りに手を焼く場面もあったが、最後はヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMBという必勝パターンで菊池をマットに沈め、格の違いを見せつけた。

<試合結果>

▼セミファイナル(第7試合)スペシャルシングルマッチ
菊池悠斗 ×
vs
高橋ヒロム 〇(新日本プロレス)

しかし、この日の物語はまだ終わらない。試合後のリングに、ベルトを携えた王者YO-HEYが姿を現した。「オイラのケガのせいで今日タイトルマッチができなくて申し訳ない」と謝罪すると、「この眼窩底骨折の完治・復帰の目途がちょっと、立ちましたので。9月8日の東京・後楽園ホール大会、そこで改めてオイラYO-HEYちゃんと戦ってくれませんか?」と、改めて王座戦の開催を提案した。

これに対し、ヒロムは「返上の挨拶かと思いましたよ」とらしい毒舌で返しながらも、「断る理由なんてあるわけないじゃないですか。9月8日、後楽園ホール楽しみにしています。必ず、この俺が勝つ!」とこれを快諾した。

だが、バックステージでヒロムは、この日の勝利に満足していない胸の内を明かした。その視線は、あくまで純粋な“ノア”との戦いに向けられていた。

ヒロム「おーい!どこ行った?情熱!緊張してたのかな。情熱足りなかったんじゃないの?後楽園で感じた情熱の方が凄かったよ。悪いけど、試合中にも言ったけど、NOAHの人間とやったとは思っていません。NOAHの魂はあるのかもしれないけど、お客さんからもそんな認められてんだったら、それはそれで素晴らしいと思う。でも俺が求めてるのはこれじゃない。違うんだよ。これじゃないんだよ。菊池選手、面白かった。凄く楽しかった。でも俺はNOAHを味わいに来たんだ。その最初のシングルマッチが道頓堀プロレスを背負ってる選手。でも今はNOAHに参戦してる選手。それじゃ100%NOAHを味わえないだろ。選手としては菊池選手、素晴らしかった。面白かった。ただ、今日に限ってはちょっと情熱不足でしたね。俺は楽しみにしてましたよ。あなたの『情熱!』が聞けるんじゃないかなってね。俺に先に情熱って言葉を出させてどうするんだ?その時点で俺の勝ちは決まった。さて、YO-HEY選手、何よりですよ。よかった。仕方なく復帰するんじゃなくて、ちゃんと120%の状態で9月8日、後楽園ホール来てくださいね。もし、それができないのであれば、もっと休んでてください。そのメドが立ったからリングに上がったんだと思ってます。いやあ、楽しみだなあ。ついに、ついにか。NOAHを味わうときがきました」

YO-HEY「よう頑張った。悠斗、ありがとうな。さっきリング上で言わせてもらった通り、このパッチリお目目も、左目ももう完治寸前ですので、言わせてもらった通り9月8日の後楽園ホールでヒロムちゃんもOKしてくれましたね。復帰、そして防衛戦として高橋ヒロム選手、ペロン!させていただきますんで。おいらが言いたいのはそれだけです。あと急きょおいらがこんなことになって、悠斗が真っ先に名乗りを上げてくれた。ほんで皆さん見ました?あの試合。すげえよかった。悠斗はメチャクチャ悔しいと思う。だけどホンマに感動する素晴らしい試合やったし、まだまだこれを、この悔しさをバネに次につなげて欲しいと思うし。あらためてありがとうね。これからもよろしくな悠斗。OK、しゃべりたいもんバーンしゃべっておいで。でもどう?(サングラスをずらして)目すごいパッチパチやったのに、業界で一番たぶんクリクリお目目ってYO-HEYちゃん有名だったんですけど、眼窩底やったせいでちょっと細くなっちゃったんですよ。最高の形でまた復帰戦させていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」

※YO-HEYは去る

菊池「高橋ヒロムの相手に名乗りを上げて、いくら新日本プロレスのレスラーとはいえ、高橋ヒロムとはいえ、負けてると思うところが一つでもあれば俺は今日の結果は勝ちにはつながらんと思った。だからな、負けてるとこ何か一つもないと思い込んで、この日まで練習して、この試合に挑んだつもりや。今の正直な気持ちは体力もスタミナも技の正確性もスピードも全部、そして情熱も負けてたよ。でもな、今日で俺の目指すとこもできたぞ。高橋ヒロム、お前の眼中に俺の姿がなくてもいい。俺がもっともっとこのNOAHでも、そして関西でももっと上に上がって、もう一回、お前の視界の中に入り込んでやるからな。覚えとけ、コラ」

代打を完食した“TIME BOMB”。しかし、その飢えは満たされなかった。

9月8日、後楽園。GHCジュニアのベルト、そしてノアジュニアの魂を喰らい尽くすため、新日本のカリスマが再び緑のマットに降臨する。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加