【マリーゴールド】林下詩美、会見で涙の訴え「麻優さんが来て救われた」 1.24後楽園で岩谷麻優15周年&GHC王座戦、挑戦者の覚悟に王者・岩谷も「集大成ぶつける」と呼応
女子プロレス団体マリーゴールドは20日、都内で記者会見を開き、1月24日に開催される東京・後楽園ホール大会の全対戦カードを発表した。
メインイベントでは「岩谷麻優デビュー15周年記念&GHC女子王座戦」として、王者の岩谷麻優(32)が、挑戦者の林下詩美(27)を迎え撃つ。
会見では常にトップを走り続けてきた詩美が、憧れの存在を前に感極まって涙を流す場面があった。

■「自分はエースでなきゃいけないと…」詩美の涙
調印式で顔を合わせた両雄。マイクを握った詩美の目から、大粒の涙がこぼれ落ちた。
「私にとって岩谷麻優は特別です。いつも大事な時に対角にいた相手。初めて団体最高峰のベルトを取った時も、初めてのリーグ戦決勝に行けた時も、対角には岩谷麻優がいました」
スターダム時代から幾度となく激闘を繰り広げてきた“アイコン”への思い。そして、新天地マリーゴールドでの重圧を赤裸々に語り始めた。
「マリーゴールドで自分はエースにならなきゃいけない、トップでいなきゃいけないと、自分で自分を追い込んでやってきました。でも、麻優さんが来てくれて、自分は自分らしくいられるようになりました。団体としても、選手個人としても、本当に救われました」
張り詰めていた糸が緩んだかのように涙を流した詩美だが、その瞳には強い闘志が宿っていた。「岩谷麻優に対しては何をやってもいい。私の全てを受け止めてもらいます」と、恩人への全力ファイトを誓った。
詩美にとってGHC女子王座は因縁のベルトだ。昨年7月、当時の王者・彩羽匠とダブルタイトル戦を行った際は、56分15秒という死闘の末にダブルKOドロー。あと一歩でつかめなかった至宝取りへ、並々ならぬ執念を燃やす。

■15周年の岩谷「お騒がせしているが…これが集大成」
一方、デビュー15周年という節目の試合で初防衛戦に臨む岩谷も、挑戦者の熱い思いを正面から受け止めた。
「大切な15年目の試合の相手が詩美ですごくうれしい。詩が言ったように、お互いの大事な場面で遭遇して、毎回ボロボロになって、やるかやられるかの闘いをしてきた」と過去の激闘を回顧。
2011年のデビューから走り続けてきた15年。
岩谷は「今もいろんなことがあって、ちょっとお騒がせしちゃっているんですけども…」と意味深に苦笑いを浮かべつつも、「いろんなことがあった15年間の中で、この詩との試合を自分の集大成として、すべてをぶつけたい」と断言。
プロレスラー・岩谷麻優の生き様をこの一戦に懸ける覚悟を示した。
団体最高峰のベルトと、15年の歴史、そして互いのプライドが交錯する1.24後楽園。
涙の向こう側で、二人はどんな景色を見せるのか。
【決定対戦カード】
マリーゴールド「Winter Wonderful 2026」
2026年1月24日(土)
東京・後楽園ホール
▼メインイベント 岩谷麻優デビュー15周年記念&GHC女子選手権試合
(王者)岩谷麻優 vs 林下詩美(挑戦者)
※王者の初防衛戦
▼セミファイナル ツインスター選手権試合
(王者組)松井珠紗、CHIAKI vs 山岡聖怜、心希(挑戦者組)
※王者組の4度目の防衛戦
▼3Dトリオス王座決定戦 1回戦
青野未来、天麗皇希、メガトン vs 桜井麻衣、翔月なつみ、山中絵里奈
▼タッグマッチ
後藤智香、石川奈青 vs 野崎渚、瀬戸レア
▼タッグマッチ
越野SYOKO.、ハミングバード vs 橘渚、山﨑裕花
▼シングルマッチ
ビクトリア弓月 vs 南小桃

<写真提供:マリーゴールド>
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