米国現地時間11月13日ジョージア州アトランタで開催されたRAWで女子チームRAW5人目決定戦、エンツォ・アモーレ&ドリュー・グラック対カリスト&戸澤陽のタッグ戦が行われた。
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◆ミッキー・ジェームス vs. デイナ・ブルック vs. ベイリー(女子チームRAW5人目決定戦)
すでに決定しているアスカを含んだ女子チームRAW4人がリングサイドで見守る中、5人目決定戦が行われた。試合はメンバー入りを賭けて白熱の攻防戦を展開したが、試合を見守るアスカにアクシデントが起きた。ミッキーのフェイスバスターでダメージを受けたデイナが場外に回避。そこへ心配して近づくアスカだったが、煩わしく感じたデイナはアスカを殴ってリング上で挑発。これに怒りが爆発したアスカはデイナを場外で捕まえると回し蹴りで報復。「なめんじゃねーぞ、この野郎!」と絶叫した。そして、リング上ではベイリーがベイリー・トゥ・ベリーをミッキーに決めて勝利。女子チームRAW入りを決めた。
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◆エンツォ・アモーレ&ドリュー・グラック vs. カリスト&戸澤陽
PPV「サバイバー・シリーズ」でエンツォ・アモーレとカリストのクルーザー級王座戦が決定している中、それぞれがドリュー・グラック、戸澤陽をパートナーにタッグ戦が行われた。カリストがスワンダイブ式ボディプレスをエンツォに決めてそのままフォールすると、それを遮ろうとするグラックが間違ってエンツォと衝突。このチャンスに戸澤がトペ・スイシーダ、カリストがプランチャを連携して決めると、さらに勢いに乗った戸澤はエンツォに必殺のセントーンを狙うも、これはグラックがエンツォを場外に引きずり出して回避。すると今度はエンツォの攻撃で戸澤とカリストが衝突してしまい、その隙にエンツォがジョーダンツォを戸澤に決めてタッグ戦を制した。
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また、この日は5対5エリミネーション戦メンバーのジェイソン・ジョーダンがワイアットとの試合で負傷。怪我を治すと懇願する息子のジョーダンに考え込むアングルGMだったが、業を煮やしたWWE最高執行責任者のトリプルHが現れて「5人目のメンバーは俺だ」と言い放つとジョーダンにペディグリーを決めてリングを後にした。これでスマックダウンのメンバーとして対する中邑真輔は、カート・アングル、トリプルHらとリング上で手をあわせることになります。
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さらに、メイン戦のケイン対ブラウン・ストローマンのヘビー級対決では、ストローマンの豪快なランニングパワースラムでリングのキャンパスが抜けるハプニングが起きた。
アスカ、中邑、そしてトリプルHが出場する5対5エリミネーション戦が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月20日WWEネットワークで日本語実況でもライブ配信され、史上初の王者対決となるユニバーサル王者ブロック・レスナー対WWE王座AJスタイルズの一戦も行われる。