【WRESTLE-1】「トップになるためにこのW-1に入りました」CIMA戦後にカズ社長に直訴!ACEの頓所がW-1に入団!!<7.12記者会見①>
7月12日(木)、都内にある事務所でWRESTLE-1が記者会見を行った。プロレス総合学院の1期生出身で、これまでプロレスリングACEの所属選手として活躍してきた頓所隼と所属選手契約を結んだことを発表した。
これまでもACEの所属選手としてW-1のリングに上がってきた頓所だが、6.22新木場大会では#STRONGHEARTSとの対抗戦に出陣。CIMAに秒殺されるという屈辱を味わった。その後、自らカズ・ハヤシ社長に「W-1の人間として闘いたい」と入団を直訴。カズ社長もこれを受け入れ、所属選手契約をかわしたという。
所属選手となった頓所は、「W-1所属になったからには皆さんの期待を裏切らないようにがんばっていきたい」と挨拶。「W-1のトップになるためにこのW-1に入りました」と鼻息荒く意気込みを語った。
頓所は7.18後楽園大会で行なわれる#STRONGHEARTSとの4vs4のイリミネーションマッチにもメンバーの一人として出場する。
【選手コメント】
カズ・ハヤシ社長
「このたび、プロレスリングACE所属として活躍していました頓所隼選手と新たに所属選手契約をし、W-1所属選手となることが決定しました。新たにW-1の選手に加わった頓所選手の今後の活躍に期待してください。今後、選手・スタッフ一丸となり、邁進していきますので、関係者の方々には引き続き、W-1のご支援、ご鞭撻のほど、何卒、よろしくお願い致します」
頓所隼選手
「このたびW-1所属なりました頓所隼です。このW-1所属になったからには皆さんの期待を裏切らないようにがんばっていきたいと思います。これからよろしくお願いします」
【質疑応答】
──頓所選手と契約をした経緯を教えてください。
カズ 前回の新木場大会でCIMA選手と頓所選手がシングルマッチで闘ったんですね。そのあとですね。頓所選手のほうから直接私のほうに連絡がありまして、是非、W-1の人間として闘っていきたいんだと言われました。
──頓所選手はどのような心境で申し出たんですか?
カズ 前回の新木場大会でCIMA選手とシングルマッチをやって秒殺されてしまったんですけど、今までACE所属としてやっていたんですけど、自分自身悔しくて、W-1を背負ってじゃないですけど、背負って闘いたいなと思ってハヤシさんにお願いしました。
──カズ社長は頓所選手からそういう申し出があった時にどのようなお気持ちだったんですか?
カズ 2つの感情があるんですけど、一個人、私としては嬉しかった。頓所選手と一緒にやるというのは嬉しいという感じがしました。あともう一つはまあ社長としてと言いますか、やっと来てくれたのかというか。彼、実を言うと、プロレス総合学院の第1期生なんですね。それでACEというものにこだわりをもっていて、ACEを盛り上げるという形でずっとがんばっていたんですけど、その彼が自立というか自分の意思で。きっかけはCIMA選手なのかもしれないですけど、自分の意思でこういうふうに動いて、プロレス総合学院の中でその時に彼が築き上げたもので、いい選手だったのでその6カ月学んだあとにすぐデビューとなったわけですし、存在として彼が持っているポテンシャルは全然買っていたので、彼が入るということは全然普通にOKをした感じです。
──W-1所属選手としての頓所選手にこれから期待することはなんですか?
カズ いろいろ第一期生として入ってきてACEになって、いろいろなプロレス界を見てきて、そういう中でW-1を選んだので、なぜW-1を選んだか? 多分、彼自身が重くわかっていると思うんですよ。これからはそのここを選んだという気持ちで、W-1愛で今までとは違った背負い方と重圧とかいろいろ関わってくるんですけど、それに負けないことですね。がんばってほしいなと思っています。
──同じプロレス総合学院の1期生の立花選手や木村花選手、あるいは2期生の伊藤選手が先にW-1の所属選手になっています。彼らを追いかけるという立場になりますけど、これからどんな意気込みで闘いに臨んでいきたいですか?
頓所 やっぱりこれからプロレスを続けていく中で、W-1というのはいろんな経験ができるんじゃないかと自分の中では思っていて、普通のプロレス人生では味わえないような経験を積んで、このW-1のトップになるためにこのW-1に入りました。
──頓所選手からW-1のトップになるという言葉がありましたけど、カズ社長から見てもそうなりうる素材だと思われますか?
カズ 素材落としては申し分ないので、あとはなんでもそうですけど、続けることですね。今の気持ちはかなり盛り上がっているんですけど、その気持ちをずっと続けていければ。あと彼にはそういうことができると思っているんで、僕は期待をしています。