【プロレスのある風景 Vol.10|榎本タイキ】

止まらない真夏のイケメン旋風!

7月のプロレス月間MVPを上げるなら間違いなくこの人の名前を出します。WRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎選手。

今年も開催された雑誌Number PLUS『プロレス総選挙』では新日本勢に割って堂々2年連続6位。ZERO1で開催されている真夏のリーグ戦『火祭り』に初参戦。

タッグパートナーでもある田中将斗選手と開幕戦で激突。プロレス界屈指の強さを誇る弾丸戦士と見事ドロー。そしてもっとも大きな話題をさらった長州力選手プロデュース大会『POWER HALL』では長州選手、秋山準選手を食ってしまうほどのインパクトを残しました。

もちろん自身所属のWRESTLE-1でも大活躍をしています。顧客満足度100%の多幸感満載な入場シーンはプロレスが大好きな人なら絶対生で味わってほしい。実はイケメン選手のイラストを描くときも会場での雰囲気を思い出して、いつも笑いがこみ上げて楽しくなってしまいます。

しかしどの団体に上がってもこの爆発的な好感度は本当にすごい!僕はTAJIRI選手が立ち上げたWNCが本当に大好きで新宿FACE大会を通い続けていました。

その頃からイケメン選手は今と変わらずイケメン選手。ずっとそのスタイルを継続していて大ブレイクしているのが本当に嬉しいのです。

ご本人も本当に優しい方でいつも丁寧に接して下さいます。楽しさや笑いを提供しながらも、TAJIRI選手、船木誠勝選手のもとでプロレス技術を学んだ実力者。

もう手がつけられないくらいもっともっと世の中で有名になってほしいと思います。ただひとつ困っているのは仕事中ラジオから福山雅治さんの『HELLO』が流れてくると「イケメン!イケメン!」と条件反射で言ってしまいそうなこと笑。

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