【大日本】11.11両国大会に電撃参戦の葛西純「‟刺激”という忘れ物を取りに来た!葛西純という劇薬を投与してどうなるか!」<9.14会見>

14日、横浜市にある大日本プロレス道場にて会見が行われ、“黒天使”沼澤邪鬼と葛西純(FREEDOMS)が出席した。

冒頭に、新土リングアナが沼澤邪鬼選手より重大なお知らせがあると告げられ、沼澤が神妙な面持ちで登場した。

沼澤「私ごとではございますが、まあ、去年の前厄で膝を負傷し、また今年の本厄で7月に膝を負傷し、その前からずっと右目の不調で、右目の焦点が合わないという事が結構ありまして、コンタクトしても右目の視力が上がらないんですよね。そういう事もありまして、8月に子供が3歳になりまして、その後、左肩を負傷。本厄だからじゃないですけど、こういう事が立て続けに起こって…う~ん、自分としてもパッとしない1年というか、このままズルズルいくのもアレかと思いまして。ハッキリした方がいいのかなという気持ちがありまして…子供も大きくなる前ですし…ですので、ここできっぱり決めてですね、11月11日の両国で、葛西氏と組みます。045邪猿気違’sが出ます。」

するとここで葛西純が現れる。

葛西「皆さん、沼の寒い芝居に付き合ってくれて本当に申し訳ないんですけど、今あった通り、今年の春に沼のほうから、大日本プロレスが創立23周年記念の興行として11月に両国大会をやるんで、一丁、邪猿気違’sで出てくれないかという話をもらって。俺っちのほうも最近‟刺激”に飢えていたんで。だったら、俺っちを熱くさせてくれる‟刺激”がこの大日本プロレスのマットに転がってるんじゃないかと思って、‟刺激”という忘れ物を取りに来ました。」

――邪気選手が厄年の事を言っていましたが、それについては

葛西「まあ実際に、最近の沼の試合なんかを拝見する機会があって、ちょっと元気がないなと。そういうのもあって、沼からそういう話をもらって二つ返事でOKしたって訳だけど。沼がどうこうとか置いといて、ともかく葛西純を本気にさせてくれるヤツがこの大日本にいれば、それはそれで面白いんじゃないかなと思って。それで両国参戦をOKしました。」

――大日本に出るのは2014年3月以来、4年半振りですが、その後、大日本は毎年両国を開催する様になったが、どう見ていましたか

葛西「別にどうも見てないよ。それはそれで、離れたところの事なんて関係ねえし。俺っちは俺っちで4年半、身体張って、命張って、血流して、デスマッチやってた訳で。そんなもんは全然関係ねえ。ただ、今日4年半振りにこの大日本の道場っちゅうもんに来たんだけど、上のもんから下のもんまで、久し振りに挨拶されたけど、目が死んでるよ!まあ最近、大日本のデスマッチ路線も聞くところによると元気がねえみたいなんで、葛西純という劇薬を投与してどうなるか。そのまま大日本のデスマッチが死ぬのか、もしくは蘇生するのか。まあそんな事は俺っちは興味ねえけど。とにかく俺っちに刺激をくれ、それだけだよ。」

――対戦したい相手は

沼澤「実際、誰が相手というか、大日本のデスマッチ全部に対する相手なんじゃないですか。劇薬を投与したのと一緒ですよ。たぶん、俺もこうやって組んでやろうと言ったけど、デスマッチがどうなろうと知ったこっちゃない。これでダメになる大日本のデスマッチだったらもうダメだろうし。相手は誰でもいい。」

葛西「まあ、誰でもいい。とにかく葛西純を本気にさせて、そして刺激をくれ。じゃねえと出る意味ねえから。」

――今回のタッグ結成は先も見据えていますか

沼澤「やってみてだね。実際にそれで大日本のデスマッチが死んだら出るとこない、やることない。だったら他のところで邪猿気違’sをやる」

葛西「まずは両国。両国を終わってみて、おもしれえなあと思ったら、俺っちのほうから頭を下げて出してくれって言うし、何もねえならもうそれで終わりだよ。」

――両国のデスマッチは制限が多い会場ですが、自分ならこうやるなどは考えていますか。

葛西「全然考えてない。規制があるとかないとか、そういうのは関係ねえ。葛西純がリングに上がればそれはもうデスマッチになるんで。破片がどうこうとか、散らばるものがどうこうとか、そんなの関係ない。葛西純がリングに上がって、沼澤邪鬼とリングに上がって、邪猿気違’sがリングに上がれば、自然とその試合はすげえデスマッチになるから、それだけ。」

~今回決定カード~

【大会名】「両極譚~RYOGOKUTAN~2018」
【日時】11月11日(日)13:00FC先行入場・13:30開場・15:00開始
【会場】東京・両国国技館

復活045邪猿気違’s  デスマッチ形式未定 30分1本勝負
葛西純 ”黒天使”沼澤邪鬼 vs 未定 未定

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