現地時間10月16日、ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナでスマックダウンが開催された。
©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
◆中邑、初対決のミステリオに無念の敗戦
放送1000回記念大会「スマックダウン1000」でUS王者中邑真輔が4年以上ぶりにスマックダウンに戻ってきたレイ・ミステリオとWWEワールドカップの出場権を賭けて激突した。
初対決となるこの試合で中邑はヒザ攻撃を中心に攻め込むと、ミステリオは場外の中邑に低空トペ・スイシーダを決めて反撃。
実力者同士の闘いは白熱の攻防を展開すると、中邑はリバースパワースラムからキンシャサを狙うも、逆にミステリオは素早くかわしてエビ固め。
続けてバックスピンキックから2発目のキンシャサを繰り出した中邑だったが、再びカウンター攻撃で返したミステリオはハリケーンラナから必殺の619を炸裂。
最後はスワンダイブ式フロッグスプラッシュで中邑を沈めてカウント3。
中邑は無念の3カウントでミステリオに敗戦してWWEワールドカップの出場権を逃した。
また、同日にはWWEワールドカップ予選としてルセフとザ・ミズが対戦。
レフリーの死角でエイデン・イングリッシュがルセフの足を引っ張って邪魔をすると、ミズがスクールボーイで丸め込んでWWEワールドカップ出場権を獲得した。
WWEワールドカップにはこれでジョン・シナ、カート・アングル、ジェフ・ハーディ、ランディ・オートン、セス・ロリンズ、ドルフ・ジグラーに続き、ミステリオ、ミズが出場権を獲得して出場者全8名が決定した。
WWEワールドカップが行なわれるPPV「クラウン・ジュエル」は日本時間11月3日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。