【ノア】潮崎&中嶋がGHCタッグ王者決定トーナメントを制し、第46代王座戴冠!中嶋「ノアを動かすのは、上の世代の丸藤・杉浦でも海斗とか下の世代でもない。オレたち2004年デビューの潮崎豪と中嶋勝彦だ」
プロレスリング・ノアは7日、東京・後楽園ホールにて「Winter Navig.2018 開幕戦」を開催した。
この日、丸藤正道が左肩挫傷と左大腿筋断裂によりドクターストップでグローバルリーグ戦の優勝決定戦を欠場し、その後に齋藤彰俊と共に持つGHCタッグ王座を返還した事により第46代GHCタッグ王者決定トーナメントが行われた。
決勝戦にてモハメド・ヨネ&クワイエット・ストームを倒した、拳王&マサ北宮。そしてマイバッハ谷口&コーディ・ホールから反則勝ちにより勝ち上がった潮崎豪&中嶋勝彦が対戦した。
試合はタッグを解消した、マサ北宮が中嶋への怒りを見せる場面や、潮﨑のチョップ、拳王と中嶋との蹴り合いなど激しい展開であったが、潮﨑がマサ北宮をゴーフラッシャーからの豪腕ラリアットで沈め、タッグ結成初日の潮崎豪と中嶋勝彦が第46代GHCタッグ王者となった。
試合後には、この日フーリガンズの新メンバーとして登場したフリーの火野裕士が12月16日横浜文化体育館大会でのベルト挑戦を表明、パートナーとしてマイバッハ谷口が名乗りを上げ「潮崎、そのベルト撮ってやるよ」と宣言。潮崎もトーナメント1回戦にて谷口からの反則攻撃に怒りがあった為、ベルト挑戦を受諾した。
第46代GHCタッグ王者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
○潮崎豪&中嶋勝彦
vs
拳王&●マサ北宮
20分22秒 豪腕ラリアット → 片エビ固め
潮崎豪&中嶋勝彦組が第46代GHCタッグ選手権者となる。
バックステージでのコメント
「ありがとうございました」と中嶋が潮崎と握手。
中嶋「きましたね、(タッグ結成)初日で!」
潮崎「ただただ、オレたちのほうが強かったから(ベルトを)巻いた。でも、今日の初戦の谷口とコーディ、あんな勝ち方じゃ納得いかないんで。オレ自身熱くなって、突っ走ってしまいましたけど、あいつらを倒して初めて、やっとこのベルトを奪ったってことになると思うので」
中嶋「潮崎さんとチームとして初日だけど、最後は潮崎さんがガッチリと取ったんで。まぁ、思うことはありますよ。でも最後を取ったのが潮崎選手だから。オレはなんも言えないですけど、今度オレが最後取ったら言いたいこと言わせてもらいますよ。まぁ、何が言いたいかっていうと、このノアを回すのは、動かしていくのは、上の世代の丸藤・杉浦でもない、そして勢いの付いている(清宮)海斗とか下の世代でもない。オレたち2004年デビューの潮崎豪と中嶋勝彦だ。よく覚えておけ」