【WWE】ニュー・ブライアンがAJスタイルズに王者防衛宣言
現地時間12月11日、ネバダ州ラスベガスT-モバイル・アリーナでスマックダウンが開催された。
WWE王者ダニエル・ブライアンが“ハイフライヤー”ムスタファ・アリを撃退してPPV「TLC」のWWE王座戦に向けて弾みを付けた。
スマックダウンオープニングに登場したブライアンは「お前達は気まぐれだ」と観客を侮辱すると、「TLCではAJスタイルズの王者奪取の夢を砕き、試合後もWWE王者はニュー・ダニエル・ブライアンだ」と王座防衛を宣言した。
そこへ対戦相手のアリが登場して「一体どうしたんだ。俺はあなたに憧れていたのに」とブライアンの変貌ぶりを指摘すると、ブライアンは突如平手打ちを見舞って試合がスタート。
ブライアンはキックやフェイスロックで攻め立てると、アリもトペ・コンヒーロやスイング式DDTを繰り出して白熱の攻防を展開したが、アリの054(リバース450°スプラッシュ)を回避したブライアンがアリの左足をポストに叩き付けると、続けてヒールホールドでダメージを与えてタップ勝ち。
さらにブライアンは試合後もアリを襲撃して顔面ストンピングとヒールホールドを決めて不敵に笑うと会場からブーイングを浴びた。
ブライアン対AJスタイルズのWWE王座戦が行なわれるPPV「TLC」は日本時間12月17日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。