【JUST TAP OUT】TAKAみちのくがライガーとの最後の一騎打ちに必勝宣言!強化合宿で11・14後 楽園に向け全選手が気合入れた

JUST TAP OUT代表のTAKAみちのく(45)が11月14日に東京・後楽園ホールで一騎打ちを行う、獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)戦に必勝を期した。

7月に旗揚げした同団体は、これまで単発で3興行を開催してきたが、11月には初めて地方にも進出し、3大会(8日=名古屋レジェンドホール、10日=大阪・世界館、14日=後楽園)を行う。

11月シリーズを目前に控え、同団体では10月31日から1泊2日の日程で神奈川県下にて、所属9選手全員が参加して強化合宿を敢行。TAKAの指揮の下、同県内の海岸でダッシュ、ロックアップ、腕立て伏せ、スクワットなどのハードなメニューをみっちりこなした。

31日の練習後、取材に応じたTAKAは「ふだんは道場やジムで練習してるけど、こういう昭和のレスラーのように青空の下でトレーニングするのもいいかなって思いました。環境が変われば、気分も変わるし、有意義な練習になってます。初めて合宿をやりましたけど、11月の3大会に向けて、一致団結というか、みんなが一つになれたと思う」と手応え。ライガー戦に関しては、「ライガーさんが引退される前に、もう1回やりたかった。ライガーさんは覚えていないだろうけど、シングルで2勝2敗。27年の選手生活のなかで、いちばん影響を受けた選手だし、勝ち越して終わりたい。負けたら何の意味もない。ヘタなタイトルマッチより、勝ちにこだわりたい。やっとの思いでたどり着いた試合だし、次はない。後楽園の大会名は『恩』ですが、ぶっ潰すつもりでいって、勝ってライガーさんに恩返ししたい。お客さんも超満員にできたらいい」とコメントした。

★所属各選手のコメント

田村ハヤト「砂浜を走るのは足を取られるので疲れました。リング以外の場所で練習することがなかったので勉強になりました。後楽園では新と組みますが、向こうより相性がいいと思う。スピードもこっちがあるし、普通にやれば勝てる。メインは盛り上げないといけないので、お客さまの心に残るような試合をして勝ちたい。名古屋、大阪もボクが勝ってメインを締めたい」

新「初めて砂浜で海風を受けてトレーニングできたのはプラス。名古屋、大阪、後楽園、すべてでメイン。対戦相手も大きく力の差もあると思う。どの大会も4人にしかできない試合をして、勝利して笑顔で終わりたい」

武蔵龍也「名古屋では来年、米国に行くイケメン(黒潮“イケメン”二郎)さんと、その前にシングルでやれるのは光栄。やるからには勝つ気でいきたいし、『デビュー3戦で、すごい新人がいる』と思わせたい。雷で沈めたい。大阪では代表(TAKA)と当たれて、いい経験になると思うし、雷で勝って、リングを降りたい。後楽園はいい経験をした後なので、自信しかない。負けることはないので、KANONの後楽園での初勝利を祝いたい。相手をたたきつぶすだけ」

KANON「大阪では金本(浩二)さんと当たれるし、後楽園につなげたい。やってきたことをムダにせず、ぶつけていきたい」

イーグルマスク「個人的には持久力を高めるのが目標。3大会ともブラック軍団との対戦なので、名古屋、大阪では引き出させたうえで、後楽園では完全に潰して圧勝したい」

舞華「いつもの練習と違って、砂浜での感触はダメージが通常より大きかった。みんながやってることと同じことをやってもダメ。後楽園では、UFCで総合をやっていた朱里選手と対戦しますが、いろんな練習をして、朱里選手をイメージしながらやってきた。私は柔道をやっていたので、絞め技、関節技、投げを使って完ぺきに決められるように技を磨いていきたい。やる以上は負けにいく気はさらさらないので、タップアウトか3カウントが取れるようにしたい」

稲葉「砂浜での練習はリングとは違った。もっともっと基礎的な練習をして、後楽園では安納サオリ選手に勝つ」

rythm「リングと違って、ついていけなくて悔しかった。散々でした。3大会のほか、他団体を含めて4試合でダメなら練習生に降格と言われているので、ダメダメにならないよう、少しずつ実力を上げていきたい」

JUST TAP OUT「恩」 11月14日(木)後楽園ホール(18時半)全対戦カード
★メインイベント 武蔵龍也、KANON VS 田村ハヤト、新
★セミファイナル TAKAみちのく VS 獣神サンダー・ライガー
★舞華 VS 朱里
★稲葉ともか VS 安納サオリ
★雫有希&rythm VS 下田美馬、真琴
★イーグルマスク、超人勇者Gヴァリオン、EXヴァリオン VS ブラックイーグル、ブラックチャンゴ、X
※メイン、セミ以外の試合順未定

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