【OSW】10.19覆面世界一選手権調印式の模様、10.21新木場大会試合順、見どころ、大会直前情報!

OSWは10月19日(月)19時よりOSW認定覆面世界一選手権<第5代王者>田中稔(フリー) vs <挑戦者>歌のお兄さんのオンライン調印式が前王者・ミラクルマンの立会いのもと行った。

第5代王者・田中は初防衛戦。歌のお兄さん(以下、歌おに)はOSW登場後、連勝中で負けなし。ミラクルマンから「何が何でもOSWにベルトを獲り返せ」とハッパをかけられている。

調印式でのコメントは以下の通り。

歌おに「ミラクルマンさんが言う通り、何が何でも至宝を奪い獲りたいと思います。この試合が決まってからずっとカラオケに行ってました。歌はいっこうに上手くなりませんでしたが、気持ちでは負けないように、心が折れないように頑張りたいと思います。」

ミラクルマン「歌の練習してたの?プロレスで勝つっていうのはないの?」

歌おに「はい。今からじゃ追いつけないですか、プロレスの実力じゃ。」

ミラクルマン「歌で勝てるの?(稔を指さし)上手いで。」

歌おに「僕、歌のお兄さんですよ。歌のパワーですから。稔さんが上手ければ上手いほど僕は強くなりますから。」

稔「OSW認定覆面世界一チャンピオン、田中稔です。7月にベルトを獲ったんですけど、スケジュールが合わず防衛戦が出来ず、ようやく明後日、このベルトの初防衛戦が出来るということで、記念すべき初防衛戦ですし世界的権威のあるベルトなので、ビシッとしたタイトルマッチをしたうえで、僕も見てのとおりマスクマン(口を覆うマスクのみ着用)としてのプライドもあるので、マスクマンとしてのプライドにかけてこのベルトを防衛したいと思います。」

10.21新木場 全試合順、見所、直前情報

10月21日(水)19時よりOSW旗揚げ後、初の新木場1stRING大会が行われる。秋のビッグマッチとして約1年ぶりに越中詩郎が参戦、入江茂弘(#STRONGHEARTS)が初参戦し、「OSW」3試合、「BERSERKER」3試合の全6試合が行われる。対戦カード、試合順と見所は以下の通り。

第1試合 BERSERKER シングルマッチ 30分1本勝負
井上雅央(フリー) vs 洞口義浩(フリー/BERSERKER)

BERSERKER勢では一番のキャリアがある洞口が挑むのは来年デビュー30周年を迎える大ベテランの井上。マサオワールドと呼ばれる井上のインサイドワークを崩し、勝利を掴むことはできるのか?

第2試合BERSERKER タッグマッチ 30分1本勝負
政宗(フリー)&HANGO(フリー) vs クワイエット・ストーム(フリー)&後藤恵介(フリー/BERSERKER)

BERSERKER枠は当初、OSW所属のHANAと後藤恵介のタッグで発表されていたが、HANAが右足首の靭帯損傷および骨軟骨損傷により欠場に。後藤のパートナーにはストームが選ばれた。8.23北千住で対戦した両者は後藤のパワーを全て受け止めたストームが50㎝ウデラリアットでなぎ倒し、試合後には後藤の玉砕ファイトを評価していた。今回初タッグとなるが、ストームのファイトスタイルは後藤がヘビー級戦線で戦っていくための良い手本となるだろう。一方の政宗&HANGOはTTTの10.10新木場大会でタッグを結成するも誤爆から仲間割れに発展し、若手の政岡純&木下亨平に金星を与えてしまった。二人のチームワークは修復しているのか?

第3試合BERSERKER シングルマッチ 30分1本勝負
鈴木鼓太郎(フリー) vs 瀧澤晃頼(フリー/BERSERKER)

BASARAやTTTなどインディーマット界で活躍し、単身でアメリカ、カナダ、メキシコに修行に行くなど活発に行動するBERSERKERの瀧澤が、華麗な技の数々だけでなく重い打撃のエルボーや掌打も兼ね備える盤石のGHCジュニア・ヘビー級王者・鼓太郎に挑む。

第4試合 OSW認定覆面世界一選手権次期挑戦者3WAYマッチ 時間無制限1本勝負
三ツ木マウス(OSW) vs 宇宙銀河戦士アンドロス(SECRET BASE) vs がばいじいちゃん(九州プロレス)

三ツ木マウスの「ボクのオリエンタルランド・スタイル・レスリング、アンドロスのオッサン・スタイル、がばいじいちゃんのオジイチャン・スタイル、どのOSWが一番強いか決まるこの3WAYマッチ。勝った人は覆面世界一に挑戦だ!」とのアピールにより勝者が次期挑戦者となることが決定した。入場に時間がかかる3選手。果たして試合までに何分かかるのだろうか?

第5試合 OSW認定覆面世界一選手権試合 時間無制限1本勝負

<第5代王者>田中稔(フリー) vs <挑戦者>歌のお兄さん(OSW)

「IWGP、世界ジュニア、GHC、WRESTLE-1、ZERO1、これまで数々のタイトルを獲ってきたけど、今一番欲しいベルト」とアピールし、7.26北千住でミラクルマンの保持する覆面世界一王座にアンドロスを加えた3WAYマッチで挑戦した田中。ミラクルマンに「マスクマンじゃない」と突っ込まれるも、口を覆うマスクを着用しレフェリーから許可を得た田中はリングアウトで勝利し第5代王者となった。初防衛戦に名乗りを上げたのはOSW登場後、無敗の快進撃を見せる歌のお兄さん。試合中にマスクを脱いだり、自らだけでなく、対戦相手にも歌を歌わせるなど自由奔放なマスクマン・歌おにがOSWの至宝を奪い返すことが出来るのか?

第6試合 OSW・オッサンスタイルvsオオサカスタイル スペシャルタッグマッチ 時間無制限1本勝負
ミラクルマン(OSW)&越中詩郎(フリー)vsくいしんぼう仮面(フリー)&入江茂弘(#STRONGHEARTS)

ミラクルマンのオッサン・スタイル・レスリングvsくいしんぼう仮面のオオサカ・スタイル・レスリング、“どちらが楽しいか”を決める抗争は意外な方向に。

くいしんぼう仮面がSNSでタッグパートナーを公募したところ真っ先に反応したのが#STRONGHEARTSの入江だった。入江は「大阪プロレス教室に学生時代通っていて、毎週のように大阪プロレスを観戦に行っていました!自分の原点は大阪プロレスだと思ってます!僕は大阪プロレスの選手ではありませんが、立候補させてください!」‪とアピール。くいしんぼう仮面は‪「だいぶベクトルが違う戦いになるし入江くんのキャリアに傷が付くかもしれんけど大丈夫?デルアリでよく見掛けていた入江少年と組めて感慨深いです」と承諾。タッグ結成が決定した。

一方、ミラクルマンは昨年11.3北千住で対戦した越中のもとへ直談判に。自宅の千葉県柏市から電車を乗り継ぎ3時間かけて越中が参戦していた神奈川県逗子市の会場に向かう。許可をもらえるまで長期戦を覚悟していたミラクルマンだったが、越中は「いいよ」と即諾。わずか2分弱で会場を後にし、再び3時間の帰路についた。くいしんぼう仮面と今一番脂がのっている入江のオオサカ・スタイルタッグと、各種ヒップアタックを武器に“ケツで攻める”越中と七色のカンチョーを武器に“ケツを攻める”ミラクルマンのオッサン・スタイルタッグが激突する。

<直前情報>

●当日券は18時より会場入り口にて発売します。

●新商品情報

■缶バッジ

・ジョッカー1号、三ツ木マウス、歌のお兄さん

会場販売価格:各500えん

■オッサンスタイル×ザ・リーヴ コラボ パーカー 

カラー:ブラック、ホワイト

会場販売価格:5,000円 サイズ:M、L、XL

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