「歴史を作りたい」デビュー25周年のクワイエット・ストームが思い描く未来

⑥25周年を迎えて印象深い出来事

――25周年と一口で言っても、もう相当いろんなことがありましたけども、何か思い出深い出来事ってありますか。

それはたくさんあるね。たくさん、たくさんあるね。いろんな団体行ってとか。よく確認してないけど、多分日本の中で外国人プロレスラーとしてほぼ全部の団体に参戦したことがある。

――すごい。

新日本とかノアとか全日とか。

――3団体のメジャー参戦はもちろんですが、それ以外の地方団体などにも参戦していて凄い数の団体に参戦していますね。

多分、他はいないと思う。それがグッドメモリアルね。

――確かに。

いろんなところ。みちのくとか出てとか、みちのくからノアとか、全日1回出て、新日本も1回出てとか。

――大日本プロレスでも一騎当千で、準優勝しましたよね?

あれもすごいグッドメモリーね。一騎当千の時ね。ちょうどノア退団して、で、次の試合は大日本の一騎当千になって。で、もう決勝まで行って。

――ノアを退団後すぐに結果を出していて、素晴らしい活躍です。

コロナがちょうど始まった時でね。もう大会も全部中止になって。だけど準優勝できたことはすごいめちゃくちゃいい思い出。

⑦参戦した団体について

――それだけ長くいろんな団体を見れて、すごいいい思い出にもなったと思いますけど。各団体それぞれ色が違うでしょ?

そうね。それが好きなの。大日本はこのスタイルとか、GLEATはこのスタイルとか。みちのくこのスタイルだった、KAIENTAI-DOJOとか、そういうのが好きなの。合わせるとか。

――各団体の色に合わせていくコツみたいなのは何かあるんですか?

何だろうね。そのときでインスピレーションが出るね。

――もうインスピレーションで「じゃあ、ちょっと今日こういう風にしてみよう」みたいな?

そうね。そのときにね。

――団体側の期待もきちんと応えてくれるから多分そういう風にみんな呼ぶんでしょうね。

だったら嬉しい。

➡次ページ(GLEATでの25周年記念試合を終えて)へ続く

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