【JTO】TAKAみちのくが目指す集客1,000人へ勝負の11.10後楽園大会!ウナギ・サヤカと出陣するHisokA&稲葉あずさが闘志を燃やす!
②各対戦カードについて
▼タッグマッチ
ヒロ飯島、赤間“AKM”直哉
vs
Mr.マスク、ケンスケ
TAKA:ヒロ飯島、赤間、Mr.マスク、ケンスケ。これは一旦同じチーム、イルグラヴィティというダンスユニットにMr.マスクとケンスケが行って興行までやったんですけれども、うまくいかなくて喧嘩してしまったんです。プロレス界でよくある同士討ちや相打ちのいざこざで喧嘩して、仲直りはしたんですけれども、変ないざこざでしこりを残すよりプロレスラーであれば戦って別れようということになりました。同門対決のような形ですけれども、戦ってすっきりさせるという感じです。この赤間“AKM”直哉は元ジャニーズですごく話題になったので、Mr.マスクとケンスケはそこにジェラシーがあると思うんです。最初のうちは「そんな二足わらじでプロレスを舐めるなよ!」という感じだったと思うんですけれども、今ではすっかり仲間になって最高のダンスを披露してくれます。いい試合をしてもらって、彼らの売りはやはりダンスですし、それも一つのスポーツエンターテイメントなので、いいダンスを見せてほしいと思います。
――赤間選手が参戦するようになって違うファン層が来ましたか。
TAKA:ガラっと変わりました。違うお客さんがワーッといて、赤間の試合終わるとちょっとサーッと「帰らないで」っていう感じです。
――それは寂しいですね。
TAKA:そこらへんはそういうものです。
――でもやはり、そこがあるんですね。
TAKA:はい。
――元ジャニーズとか、赤間選手とかどうですか?最初聞いた時に。
HisokA:自分、ジャニーズやアイドルが本当に全然分からないんです。でも本当に会場は黄色い声援がすごいですよね。
――トーンが違いますか?
HisokA:はい。全然違います。
TAKA:サイリウムを持ってますね。
HisokA:ライブのようなノリがあります。
――あずさ選手はどうでしたか?
稲葉:この前の赤間さんのデビュー戦の日も特にすごかったです。
TAKA:すごかったですね。
HisokA:すごかったですよね。もう、人もいつもよりワーッといました。
TAKA:会場が一部黄色かったです。
HisokA:違う盛り上がりでしたよね。
稲葉:それも新しいなと思っています。
――そこはやはり扉が広いというか受け皿が広いJTOらしさが出ていると思いました。
TAKA:ただ、だからといって簡単にリングに上げる気はなかったので。ただ、動きがすごかったんです。「え?何で?何でこんなにできるの?」というぐらい素晴らしいプロレス的な動きがしっかりできていましたので、「これは誰も文句言わねえだろ」というわけでデビューしたわけです。今回もそういう抜群のセンスを見せてくれるのではないかと期待しています。
▼6人タッグマッチ
イーグルマスク、宮入将義、ボンバータツヤ
vs
カーベル伊藤、新、ブレイザー丹内
TAKA:その隣り、イーグル、宮入、ボンバー、カーベル、新、ブレイザーです。これはブレイザーとボンバーのデビュー戦となっていますけれども、ブレイザー丹内はJTOの選手ではないんです。
――違うんですか?
TAKA:このカーベル伊藤社長の弟子なのか、弟子と言っていいのか分からないですけど。この新も含めて、カーベル伊藤一派なんです。つまりJTO対株式会社カーベルの対決なんです。
――これは燃えますね。
TAKA:はい。対抗戦なので、注目はこのボンバータツヤです。彼はなかなかボンバーな奴です。ちっちゃくて小型爆弾なんですけれども。つい数ヶ月前にひょっと来て抜群のセンスを見せたんです。
――動きがいいんですか?
TAKA:すごくいいです。もう今年入った研修生の中でいち早くデビューです。普通は研修生、練習生、デビューなんですけれども、研修生から一気にデビューに繋がったというぐらい期待の新人です。17歳です。
――若いですね。身体能力が非常に高いんですか。
TAKA:いや、センスですね。プロレスセンスが抜群です。
――元々プロレスは結構好き?
TAKA:大好きで、はっきり言えば地元でおそらくアマチュアプロレス的なものをやっていたんですね。でも、それにしても素晴らしい動きをするので。
――若いからこれからすごく楽しみですね。
TAKA:彼は本当にボンバーしますよ。
――いいですね。カーベル軍団との一戦も含めて楽しみですね。
TAKA:はい。カーベル軍対JTOです。
▼6人タッグマッチ
ファイヤー勝巳、十文字アキラ、グラディオ
vs
夕張源太、KEITA、サンダーサマー
TAKA:次はその上行きます。ここは武尊集団 明王というユニットができて、そこにサンダーサマーなる外国人が加わって、一方ファイヤー、十文字アキラの方にもグラディオというのが入りました。このグラディオというのは完全にうちに入ってデビューする選手なんです。サンダーサマーは既に海外でデビューしてプロレスを学びに来てこの明王のユニットに入ってしまったんですけれども。このグラディオというのがデカくてすごいんです。世界各国でいろいろな格闘技を習ってきて、プロレスデビューはしたかったけれどもできなかったそうです。もう日本在住で、通うようになったんです。
――元々どこの出身の方ですか。
TAKA:覚えてないです。ただ、本当に世界各国で格闘技をいろいろやってきて、ここにたどり着いたという感じなんです。
――すごい奇遇ですよね。
TAKA:期待の新人ですね。新人とは言い難いぐらい体も大きいですし。グラディオにはかなり期待しています。
――そうなんですか。これは動きも含めて?
TAKA:抜群にいいですね。
――今回、そういう意味では新戦力がすごく出てきますね。
TAKA:そうです。グラディオとボンバー・タツヤはかなりの戦力になると思います。
――新世代のJTOが見られるような感じですね。
TAKA:そうですね。前半戦でそれは間違いなく見られます。