【JTO】TAKAみちのくが目指す集客1,000人へ勝負の11.10後楽園大会!ウナギ・サヤカと出陣するHisokA&稲葉あずさが闘志を燃やす!

⑥JTO女子部門の勢い

――そして、各選手の活躍についてTAKA代表が見る今日来ていただいているお二人のお話をお願いします。

TAKA:2人というか、女子が今すごいんです。本当にほぼ毎日のようにどこからかオファーが来るんです。「何月何日、誰々出ませんか?」あるいは「選手借りられませんか?」というのがいろいろな団体から来ています。選手指名で来る場合もあるし、「誰か」という場合はとりあえずみんなにグループにボンと投げて空いてる人間を入れるんですけれども、すごいんです。みんなすごく売れっ子なんです。

――これはJTOブランドが技術力もそうだし、そういう業界内での信用を勝ち取ってきたということでしょうね。

TAKA:だといいんですけれども、本当に週末になるとほぼみんなどこかに出払って試合をしている感じなので、女子はすごいですね。集客力もついてきましたし。なので9月に女子だけで新木場をやって、来年1月6日にはSHINJUKU FACEで女子だけでやるんです。逆に言えば「男子頑張れ」というところです。女子は今本当に各団体、これなんてデビューして9カ月ぐらいですけれども、もう5、6団体出ていますし。HisokAも毎週、アイスリボンの週末に出ていますし。GIRLSはすごい勢いです。

――素晴らしい。実際に他団体に出てみてどういう感触ですか?

稲葉:また違うお客さんがいて、歓声も違うし、リングも違いますし。いつもは対JTOだったんですけれども、他の戦ったことがない選手と戦うのはまた新鮮だし自分がまた新たに成長できる感じがします。

――やはり楽しいですか?

稲葉:楽しいです。

――HisokA選手はいかがですか?

HisokA:他団体にはJTOにはいないような体格の人がいたり、使う技や年齢層もお客さんも違うので、少し違うことをいろいろ試してみることが楽しいですし、他団体に出るのはすごくありがたいです。

――若いし、2人ともキャリアがまだ浅いので、試合経験を積むことが多分一番今はいいんでしょうね。楽しいという部分が聞けるとTAKAさんはすごく嬉しいと思いますけどね。

HisokA:今は全部が楽しいです。

――知識というか技術の吸収のようなものもいろいろな形で得たりしますか?

HisokA:JTOで学ぶこともあるし、他団体で学ぶこともあるので、大事です。

――でも、女子部門がそれだけ行ってるということは、本当に可能性もすごくありますね。

TAKA:すごいです。今、いっぱい女子を増やそうとして、あの手この手を使って女子練習生を増やして今もう5人ぐらいいるんです。

稲葉:7人いますよ。

TAKA:そんなにいるんですか。自分で把握しきれないぐらいいるんです。ただ、みんながみんな毎回来てるわけではないので、常時来ているのは3、4人なんですけれども。このへんがデビューできれば来年はもっと女子だけの大会を増やして、1回目は新木場で1月に新宿、来年中に後楽園で女子だけの後楽園ができたらいいなと思っています。

――女子だけの後楽園ができたら相当すごいですね。

TAKA:いや、夢ではないと思います。むしろその方がうまくいく可能性があるので、「男子頑張れよ」と思います。

――だいぶ手応えを感じているんですね。

TAKA:女子に関してはありますね。女子は集客になりますので。

――でも、その中でも新しい方が今大会ではデビューされるということで、そっちの方でもテコ入れは非常にされてるということですか。

TAKA:ただ、今回女子のデビューがないんです。だから1月の新宿で1人ぐらいいけたらなというので今急ピッチに仕上げてはいるんですけれども。急いでも仕方がないので、そこはじっくり育てて行こうかなと思いつつ、いいのがドーンと来るかもしれないですし、それは分かりませんので。

 

⑦JTO今後の目指す方向性

――これからのJTOの目指す方向性ということでは、もう専業でやっていくプロレスラーを作るという目標をTAKA代表が掲げていましたけれども、現時点でJTOが目指す方向性というのはどのような感じでしょうか。

TAKA:プロレスだけで食べていけるというのは当たり前として、それは何となくもう自分の中でビジョンが見えてきているので、割と女子は早い段階で来年の今頃にはそうなっているのではないかと思うんですけれども。でも、男子もそうしていかなければいけないので、男子のテコ入れですね。試合に関しては体が大きい面では男子のほうが迫力あるんです。ただ残念ながら集客に結びついていないので。あとは他団体にもっと出て活躍できるように、何か色付けをもっとしなければいけないのかというのはあります。ただ、確実にみんな伸びてきていて試合数も増えてきていますので。あとは社長が頑張って大会を増やすということで、今年の後半はツアーをバンバン組んでみたいんです。

――本当に驚きのツアーでしたけれども。今度のツアーは年末までかなりの詰め込み具合ですね。

TAKA:そうですね。この10月にまず北海道に行ったんです。来月11月は四国があって、11月が東北です。東北初ツアーをやって12月は九州です。

――すごいですね。しかも本当に自分たちが主催となってやられる興行だということを聞いたので、これは相当TAKA代表自身がものすごく気合を入れたツアーになるのではないかなと思いましたけれども。

TAKA:はい。絶対的にするのは、絶対赤字にしないことです。赤字のギリギリの採算ラインを見て、ここからこうだったらいけるという中でやっているので、そこをこれからクリアするんですけれども。でも、できると思ってやっているので。これで我々規模の団体は一つ大コケしたら会社にとって大ダメージですので。まず最悪でもプラマイゼロ。できればすこしのプラスにできるように、あの手この手を考えて動いています。

――これ確かにいろんなところに今のJTOをお届けされるというところで、今後のファンの開拓にも繋がりますし、また次の選手発掘にも間違いなく繋がっていくと思いますので。これはぜひ採算ベースに乗せられるように。我々プロレスTODAYでも宣伝活動をしっかりとやらせていただきたいと思っております。

TAKA:はい。我々も毎年恒例でできるようにしたいと思います。

 

⑧後楽園大会に向けてメッセージ

――そうですね。最後にお三方に後楽園ホール大会についてのファンの方に向けてのメッセージいただいて、終了したいと思います。では、あずさ選手から行きましょうか。

TAKA:いいこと言えよ。

稲葉:はい。後楽園のですか。

――そうです、後楽園大会についてお願いします。

稲葉:自分はHisokAとウナギさんと組ませていただくんですけれども、対角には稲葉ともかがいます。もちろん山縣優さんとrhythmさんにも興味はあるんですけれども、やはり稲葉ともか、姉超えをしたいというのはデビュー前から決めていたので、絶対ここで姉超えをしてまた次に繋げられたらいいと思います。

――ではHisokA選手。

HisokA:自分はこれで大体1周年ぐらいになるんですけれども。そこでウナギさんと組めるということも同期のあずさと組めるということもすごく嬉しいことですし、対角の3人の先輩はもう本当に誰に勝っても次に繋がるカードだと思っています。次こそウナギさんと一緒に勝ちたいというのもあるし、あずさと一緒に勝ちたいというのもありますので、一緒に頑張りたいと思います。

――ありがとうございます。最後、TAKA代表お願いいたします。

TAKA:いい試合をするのは当たり前として、今なかなか大変な1000人超えを果たして、来年に繋げたいなと思います。試合に関してはもう自信しかないので、ぜひ多くの方に見ていただきたいなと思います。

――本日はどうもありがとうございました。

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

 

▼JTO公式ページ(11.10 後楽園ホール大会)
https://prowrestlingjto.com/s20231110/

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