【新日本】『WTL』辻&サンドカンJr.がSTRONGタッグ王者のヒクレオ&ファンタズモを撃破!試合後、木谷オーナーへメッセージ

新日本プロレスは11月26日(日)、福島・ビッグパレットふくしまにて『WORLD TAG LEAGUE 2023』第6戦を開催した。

『WORLD TAG LEAGUE 2023』
日時:2023年11月26日(日) 15:00開場 16:00開始
会場:福島・ビッグパレットふくしま(多目的展示ホールA)
観衆:888人

メインイベントでは『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式戦が行われ、ヒクレオ&エル・ファンタズモ組(1勝1敗)と辻陽太&サンドカン・ジュニア組(1勝1敗)が対戦。

STRONG無差別級タッグ王者のヒクレオ&ファンタズモを相手に、辻とサンドカンは一進一退の攻防を展開。

ヒクレオのパワーに圧倒される場面もあったが、最後は辻がカーブ・ストンプでヒクレオの動きを止めジーンブラスターで勝利を手にした。

<試合結果>

▼第8試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦
エル・ファンタズモ
ヒクレオ ×
(1勝2敗)
vs
サンドカン・ジュニア
 辻 陽太 〇
(2勝1敗)
14分51秒  ジーンブラスター→体固め

試合後、勝利を手にした辻はマイクを持ち「どうやら彼らヒクレオELPはSTRONG無差別級のチャンピオンらしいな。申しわけないが『NJPW STRONG』興味ねえんだ。ただよ、オマエらはこのまま、負けたまま引き下がるようなヘナチョコ野郎じゃないと俺は思ってる。このまま俺とサンドカンはこの『WORLD TAG LEAGUE』を制覇して、東京ドームの舞台に上がる。そのあと、どうだ日本か、彼の出身地メキシコか、そのどっちかで戦ってやってもいいぞ?」とSTRONG無差別級タッグ王者のヒクレオ&ファンタズモを挑発。

続けて木谷オーナーに対し「この『WORLD TAG LEAGUE』、我らが木谷オーナー、随分と毘沙門に肩入れしてるみてえじゃねえか。『若者たちをたたきつぶしてください』?まあ、俺はそんなに若くねえんだけどな。木谷オーナー、アンタのいうとおり控えめで何も発信のないチャンピオン達を、俺とサンドカン・ジュニアが潰してやるよ。」と宣言。

■試合後バックステージコメント

辻「オシッ!これで2勝目だ。(※サンドカンに向かってスペイン語で)アミーゴ!俺たちは『WRESTLE KINGDOM』にも行くぞ!」

サンドカン「アミーゴ!CMLL、アレナ・メヒコのアニベルサリオ(毎年9月に開催されるCMLLの年間最大のビッグショー)にも参加するぞ!」

辻「アレナ・メヒコ!バモス、バモス、バモス(※行くぞ、行くぞ、行くぞ)!」

辻&サンドカン(※両者ガッチリ手を合わせ、そのまま拳を突き上げながら声を合わせて)バモス・アミーゴ!(※行くぞ、アミーゴ!)」

サンドカン「(※一人残って)俺のパレハ、ヨータと共に今夜も勝利をあげた。繰り返しとなるが、『WRESTLE KINGDOM』のリングには立たせてもらうぜ。そして、この俺がL・I・Jのニューフェイスとなる!」

ファンタズモ「(※パイプ椅子を持ってきて広げ、ヒクレオに向かって)オイ、座れ(※と言って、ヒクレオに座らせ、自身はうめき声をあげながら床に寝転がる)。オイ……1勝2敗だ。想定していたのと違うじゃないか!タッグリーグが始まって、IWGPタッグ王者たちを倒し勢いついたんじゃないのか!?その後の2連敗って……。
(※うなだれるヒクレオに対して)頭を上げろ!上げるんだ!まだ終わりじゃないぞ。やり直しだ(※と言って立ち上がり、床に置いていたSTRONG無差別級タッグ王座ベルトを拾う)。見ろ。(※STRONGタッグのベルトを見せながら)コレを見るんだ(※と言って、ヒクレオに1本渡す)。(※ヒクレオが立ち上がると)コレ(STRONG無差別級タッグ王座)は俺たちの最終目標のスタートに過ぎない。まだ『WRESTLE KINGDOM』への道は開いている!

一つ一つの負けがその道をより険しく、暗いものにしているんだ。でも、俺たちはまだその道にいる!俺たちは諦められない。この1年、俺たちそれぞれいろいろあった。アァ、いろいろとな……。『WRESTLE KINGDOM』への切符を賭けた今年最後のトーナメントで負けるなんて……。(※ヒクレオと向き合うと、その胸を叩き)俺たちは絶対にそんなことはさせない!」

ヒクレオ「させない!」

ファンタズモ「させない!!」

ヒクレオ「させない!」

ファンタズモ「じゃあどうすべきか!?」

ヒクレオ「俺たちは団結する!(※と言って、ファンタズモと固く握手を交わすが、少し手がズレたので仕切り直して、今度はしっかりと握り合う)」

ヒクレオ&ファンタズモ「(※二人で声を合わせて)イェー!」

ファンタズモ「そんなことどうでもいいんだよ!」

ヒクレオ「アァ……(※と笑いながら、少し痛む腹筋を押さえる)」

ファンタズモ「あと5~6試合ある。5~6の勝利で、決勝へ行くんだ(※実際は残りの公式戦4試合プラス準決勝1試合)。そして、そこで勝ち、俺たちはこの王座と、この(※タイツを指差し)ブルーボーイズ、そしてファンの皆を、『WRESTLE KINGDOM』へ連れて行くんだ」

ヒクレオ「『WRESTLE KINGDOM』!」

ファンタズモ「『WRESTLE KINGDOM』!」

ヒクレオ「トーキョードーム!」

ファンタズモ「トーキョードーム!」

<写真提供:新日本プロレス>

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