【川西プロレスまつり2023】12.3(日)兵庫・キセラ川西・キセラホール<試合結果>

プロレスリングアンサーは12月3日(日)、兵庫・キセラ川西・キセラホールにて『川西プロレスまつり2023』を開催した。

『川西プロレスまつり2023』
日時:2023.12.3.(日)
会場:兵庫・キセラ川西・キセラホール
観衆:772名

▼第1試合 シングルマッチ1/15
○ザ・ボディガー[06’24″ライジングドラゴン]佐藤大地●
〈寸評〉
中学生レスラー佐藤がベテランボディガーに挑むシングルマッチで今年の川西プロレスまつりが開幕。
HEAT-UPJr.ルール適用となったがボディガーはヘッドロックやフェースロックで容赦なく締め上げる。
佐藤も中学生離れした立派な体格を活かしてボディガーに当たり負けしないタックルで場内を沸かせる。
しかし終始余裕を持ったボディガーが全てを受け止めたうえでショートレンジラリアットから必殺ライジングドラゴンで締め落とした。

▼第2試合 タッグマッチ1/20
タコヤキーダー&○アルティメット・スパイダーJr.[10’22″トルネードプレス→片エビ固め]TAMURA&グランパショマスク4号●
〈寸評〉
川西初登場の太陽と離れ小島軍を大阪タッグ王者タコスパが迎え撃つ一戦。離れ小島軍のチグハグしたチームプレーの隙をついてタコスパが猛攻を掛ける。
4号が捕まる展開だったがケツ出しヒップアタックで逆襲に転じたがTAMURAのダイビングフットスタンプの誤爆を誘いスパイダーの必殺技で一気に試合を決めた。

▼第3試合 6人タッグマッチ1/30
ゼウス&GAINA&●佐野蒼嵐[11’57″クローズラインfromN.Y.→片エビ固め]クワイエット・ストーム○&TORU&浅川紫悠
〈寸評〉
大阪プロレスを席巻するローグネイションと大阪プロレス軍にGAINAが急遽駆け付けたパワフルな一戦はローグ軍の奇襲で始まった荒れた展開に。
客席全体を使ったド派手な場外乱闘でペースを握り佐野にターゲットを絞り猛攻を掛ける。
ゼウスとGAINAの後押しを受けて反撃に出る佐野が奮闘するもレフリーの死角をついた急所撃ちから3人がかりで攻め立てて佐野をマットに沈めた。

▼第4試合 6人タッグマッチ1/45
くいしんぼう仮面&えべっさん&○がばいじいちゃん[14’01″がばいとーんボム→片エビ固め]タイガースマスク&大坂丈一郎●&ハイビスカスみぃ
〈寸評〉
大阪伝統のコミカル軍団にみぃとじいちゃんが加わった豪華セミファイナル。いつもの爆笑ムーブのオンパレードだがじいちゃんに攻撃するたびに場内からブーイングが飛ぶ。
頼みの杖を奪われ覚醒したじいちゃんがSNS上で因縁が勃発していた丈一郎に猛ラッシュをしかけ最後は鮮やかながばいトーンボムで逆転勝利。

▼第5試合 6人タッグマッチ1/60
○ビリーケン・キッド&ツバサ&グルクンマスク[16’41″ベルティゴ→片エビ固め]HUB&ブラックバファロー●&三原一晃
〈寸評〉
最後に会場後方から入場のビリーに大声援&ちびっこファンが群がる光景はビリーの考えていた桃源郷が現実のものに。
ヒーロートリオへの声援が鳴りやまない場内に奮起したHUB軍が猛攻を掛けて館内からは悲鳴にも似たビリーコールで声援を与える。
厳しすぎる猛攻にピンチが続くビリーだったが場内の大ビリーコールで後押しし息を吹き返してHUB軍の誤爆を誘い孤立したバファローに必殺技をズバリと決め有終の美を飾った

※試合後・・・マイクを握った主役ビリーが来場したお客様と協賛者に感謝の意を伝え、川西に夢と元気と笑顔を届けるために来年も川西プロレスまつりを入場無料で開催することを宣言しハッピーエンドで大盛り上がりの大会を締めた

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加