Sareeeが1.16自主興行第3弾で橋本千紘へのリベンジを決意!大会プロデューサーとして見所も解説
⑤現在の女子プロマット界について
――そして、Sareee選手はWWE退団から約半年が経過しました。現在の日本の女子プロマット界をSareee選手的にはどういう風にご覧になっていますでしょうか。
そうですね。女子プロレス、どんどん盛り上がってきているんじゃないですかね。最近すごく感じるのが、売店に小さい女の子たちが増えたなと。プラスアルファ、プロレスラーになりたいという子がめちゃくちゃ多いんですよ。
――会場にお子さんも増えてきましたか。
はい。自分の姪っ子もそうなんですけど、プロレスラーになりたいって言って。2年生なんですけど。
――やっぱりお姉ちゃんを見て憧れているのでしょうね。
今、伊藤道場で練習しています。もうプロレスに大ハマり、今。すごいです。めちゃくちゃ自分より詳しいです。
――WWEも子供のファンが多いですね。子供のファンって実は将来のファンになって、ファン層を広げてくれるという意味でもすごくいいですよね。
すごいですよね。本当に多いですもん、『プロレスラーになりたいんです』と言って売店に来てくれる子とか。これはもうすごいことですよね。前ではちょっと考えられなかったことじゃないですか。一時期、全然いなかったですよ、女性。
――本当にそうですね、子供も本当にいなかったですね。
いなかったですよね。今はとにかく子供が多いってイメージです。あと、やりたいっていう子が多い。小学生くらいの子たちが。
――そういう部分では、本当に女子プロ界の未来という部分ではすごく良くなりそうな気がしますよね。
もうワクワクします、そういう子を見ると。
――会場でも子供の声で『Sareee、がんばれ』とかそういう声も新宿FACEなんかでも聞こえるし。
そうなんですよね。でもやっぱり、だからこそ今、私たち現役の女子プロレスラーたちがしっかり女子プロレスというものを作っていかなければいけないなと思いますね。その子たちのためにも残さなきゃいけないし、もっともっと盛り上げてないといけないですよね。夢見てくれている子たちのためにも。
――子供たちのファン層の拡大みたいなのは楽しみですね。
楽しみです、本当に。あと今年は、自分の中で復帰して、帰ってきて半年ちょっとしかあれですけど、土台作りの年だったのかな、という感じで自分の中で考えていて。来年はもっともっと本気出していきたいなというか。本気だったんですけど、もっと本来のSareeeというか、溜まっていたもの、今溜めているものを爆発させたいなというのがあります。来年はもっともっとジャンプアップ、飛躍する年に必ずしたいと思っていますね。闘いたい相手もいっぱいいますし、まだまだ。
――確かにぶつかっていない人もまだまだいっぱいいますもんね。そういう部分ではやっぱりSareee選手と闘うドリームマッチみたいなのは、日本マット界にはまだまだゴロゴロ残っていますし。やっぱり世界を知るSareee選手だからこそ日本の、女子プロレスのステータスをワンランク上げられるような動きもあってほしいなと思います。
⑥大会へ向けてメッセージ
――最後に、大会に向けてのメッセージをお願いいたします。
はい。2024年1月16日、必ず本当にSareee-ISMを見てくださった人には絶対に後悔はさせないので。本当にぜひ皆さん、私の橋本千紘へのリベンジを目に焼き付けてほしいです。そしてこの大会で橋本千紘に勝って、来年はもっともっともっと爆発していきたいです。Sareeeを全面に出していきたいです。
――ありがとうございました。
インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)
『Sareee -ISM Chapter III』
日時:2024/1/16(火)開始:19:00~ (開場 18:00~)
会場:新宿FACE (東京都)
<対戦カード>
▼メインイベント
Sareee (Sareee-ISM) vs 橋本千紘(センダイガールズ)
▼タッグマッチ
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ) & アジャコング
vs
Chi Chi(Evolution) & 田中きずな(WAVE)
▼タッグマッチ
伊藤薫(伊藤道場) & 中島安里紗(SEAdLINNNG)
vs
柊くるみ(プロミネンス) & ウナギ・サヤカ
▼シングルマッチ>
彩羽匠(Marvelous) vs 高瀬みゆき
▼タッグマッチ
桃野美桜(Marvelous) & 川畑リコ(Marvelous)
vs
稲葉ともか(JTO) & 稲葉あずさ(JTO)
※メインイベント以外の試合順は当日発表。