【リアルジャパン】12・5後楽園2大カード発表!“燃える闘魂最後の継承者”藤田和之のレジェンド王座に元王者“ラストサムライ”船木誠勝が挑戦!王座陥落のスーパー・タイガーが再起戦!関根“シュレック”秀樹との一騎打ちを熱望決定!

平井「関根“シュレック”秀樹選手、1年以上前からリアルジャパンに非常に合った選手だと熱望しておりまして、前回9月大会で初参戦していただきました。船木選手とのタッグでの闘い、非常にファンの皆様からも絶賛をいただいており、またこの選手の闘いをリアルジャパンのリングで見たいという声をたくさん聞いております。関根選手、今回の闘いに向けてお言葉をいただきたいと思います」

関根“シュレック”秀樹「今回スーパー・タイガーから指名を受けて戦うことになった関根“シュレック”秀樹です。スーパー・タイガーの攻撃力、いろんな技、自分は前から見ていて、すごく強力だし、危険だと思います。前回、藤田選手に負けてしまいましたが、彼が再起を図るということで自分を指名したわけです。自分もそこで生け贄になるつもりはまったくなく、自分は自分のブラジリアン柔術、そして自分の思い描くプロレスでスーパー・タイガーを倒したいと思ってます。いい試合とか、そういう余裕は自分にはまったくないので、単純に自分のパワーとテクニックをもってスーパー・タイガーをたたきつぶしたいと思います。押忍」

平井「関根“シュレック”秀樹選手は、非常に素晴らしい経歴をお持ちです。静岡のボンサイブルテリアに所属されまして、全日本ブラジリアン柔術選手権優勝。その他の大会数々で優勝しております。関根選手の熱い言葉、佐山総監、新間会長も非常に評価している選手です。この試合、本当に楽しみでなりません」

スーパー・タイガー「前回の藤田戦でレジェンドチャンピオンシップのベルトを奪われましたが、あの試合をきっかけにボク自身、令和元年のストロングスタイルの開幕がしっかりとみなさんに表現できたと思っております。その中で、じゃあ次戦は誰とやるのか。これから藤田和之、そして船木誠勝のどちらが勝つかわかりませんが、必ず取り返さなきゃいけないという使命のもと、後ろに下がったような対戦カードだとボク自身、みなさんに心の引け目を見せることになってしまうので、あえて強さをしっかりと発揮している関根選手。インパクトとして前回、お客さんに、そして選手の方からもあれはヤバいと(言われた)。なにより私の盟友である全日本プロレスのEVOLUTION、諏訪魔選手から“シュレックはヤバいぞ、おい!!”ということで私の方に連絡がきました。“ヤバいぞ、おい!”ということは、“タイガーやってみるか?”という部分が私に投げかけられたと思っています。そういった部分で絶対にリアルジャパンとしては、この強さを持った最強の肉体を誇る関根“シュレック”秀樹選手に対して絶対に引け目を感じるというのは絶対にない部分。そういったものをぶつけたい。そして先日もありましたが、海外の某有名団体で格闘技のチャンピオン同士がその団体のタイトルを争うという、そういった世界の主流も本当に強さを持った者同士が闘う流れに変わりつつあると思います。これは、初代タイガーマスク佐山サトル総監が掲げる強き者が表現できるプロフェッショナルレスリング、それがこのリアルジャパンだと思っております。その中で関根選手と闘うことで勝ち負けを越えた先にあるものを表現していきたいと思っております」

――お互いの印象は?

関根「スーパー・タイガーと闘うときに気をつけないといけないのは、蹴りですね。投げ技等は注意していれば、自分がバックボーンが柔道だったりブラジリアン柔術で、組み技、極め技は自信あるんですけど、やはりスーパー・タイガーの変幻自在のキック、これだけは気をつけないといけないと思ってます。ここでキックを食らいすぎてしまうと当然、タイガーのタイガー・スープレックスなど食らってしまう恐れもあるので、とにかくこのキック、キックをどう対策するかだと思っています」

スーパー「関根選手は柔術のチャンピオンでもあり、一瞬で極められる技というものを持っています。その怖さというものをしっかりと認識した上で挑んでいきたいと思っておりますが、ボク自身、格闘技としてのプロレスだけではなく、このプロレスリングの中のキャリアとして、そこで蹴りだけではなくプロレスの方の動きと技で攪乱していきたい、そういった思いがあります」

――関根選手はこの試合に向けてなにか新しい技とか考えている?

関根「自分の場合は、幼少の頃から見ていたプロレスリングでストロングスタイルというのはファンとしては知ってます。選手としてどうストロングスタイルを表現していくか、自分を表現していくかというときに、やはり自分の中の肉体的強さと技、そして、そうですね、自分の場合はフィニッシュホールドがジャーマンスープレックスだったりバックドロップだったりスープレックス系が得意なんですけど、そこでしっかりとお互いの強い技をぶつけ合う、これがストロングスタイルだと思っているので、問題はないと思っています」

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