ZERO1と大日本が合同練習!12/10「激突」全対戦カード
11月19日大日本プロレス道場で、12月10日に今年最後となる合同興行『激突3』を迎えるZERO1&大日本プロレス、両団体の若手選手達が合同練習を行った。
これはZERO1・岩﨑永遠選手から申し入れのあった形となったという。
岩崎永遠 「世界戦で関本さん。風林火山で岡林さんに、コテンパンにやられまして、ウチにも耕平さん、火野さんという『赤鬼』『青鬼』がいるんですけど、あの人達の『強さ』は、どこからくるのかと思って、考えてたんですけど、僕は考えるより、行動する方なんで、まず、闘ったことのある、野村さんにご連絡させてもらいました。
『じゃあ、ウチの練習に来る?!』と、言って頂いて、若手だけで来ました。」
申し入れを受けることとなった大日本プロレス。
野村卓也「岩﨑選手から、連絡もらえまして。
(岩﨑とは)闘ったことしかないんですけど、闘っててもわかるポジティブさというか、上昇前向きというか。
逆にウチの若い選手にもいい刺激になると思いまして。
実際に練習してみると、団体ごとの壁なんてなくて。ただ、練習でも『負けるか!』って気持ももちろんあって。
最後はノーサイドじゃないんですけど、上を目指さしたい気持は一緒だな!って。」
岩﨑「早速、会社にもお願いしました。
二ヶ月に一回しかないなら、もう、今回からお願いします!」と。」
ZERO1では、この意向をくみ12月10日『激突』全カードを急遽変更。
一目で分かるように現リーダー選手VS新リーダー選手の世代闘争戦となった。
しかし中には独自の意志を持つ選手も。
北村彰基「僕は、大日本さんに、負け続けてる。特に青木選手。
勝つまでやります。」
青木優也「僕も、タイトル獲るまえに、火祭りでは、結果残せなくて。
直前には日高選手にも負けてますし。必ず、お返しします。
(北村選手へ)足、引っ張らないでね。」
激突の『熱さ』、『激しさ』には定評があるが、それはプライドをかけてのもの。
そこに遺恨はなく、これからは誰が飛び出すかの個人闘争に注目だ!
◆ZERO1vs大日本プロレス 合同興業 「激突」
日時:2019年12月10日(火)試合開始19時00分(18時30開場)
会場 :新木場1stリング (東京都江東区新木場1-6-24 TEL:03-3521-1015)
【対戦カード】
◎6人タッグマッチ 30分1本勝負
大谷晋二郎&関本大介&佐藤耕平 vs 橋本大地&野村卓矢&岩﨑永遠
◎タッグマッチ 30分1本勝負
火野裕士&ヤス久保田 vs 岡林裕二&兵藤彰
◎シングルマッチ30分1本勝負
高岩竜一 vs 神谷英慶
◎タッグマッチ 30分1本勝負
田中将斗&河上隆一 vs 加藤拓歩&石川勇希
◎タッグマッチ 30分1本勝負
クリス・ヴァイス&横山佳和 vs アブドーラ小林vs佐久田俊之
◎タッグマッチ 30分1本勝負
日高郁人&菅原拓也&ヒデ久保田 vs 青木優也&橋本和樹&北村彰基