【東京女子】12.12 成増 デビュー4周年を迎えた“元アイドル”伊藤麻希が「イッテンヨン」で山下実優との一騎打ちを要求!

 東京女子プロレスが12日、東京・成増アクトホール大会を開催し、“元アイドル”伊藤麻希が来年「イッテンヨン」(1月4日、東京・後楽園ホール大会)で、同団体の“エース”山下実優とのシングル戦実現を訴えた。

この日、伊藤はらくと組み、山下、乃蒼ヒカリ組と対戦。

山下の厳しいキック攻撃を耐えた伊藤はスリーパー、ヘッドバットで逆襲を図るも、一瞬の隙を突いた山下のスカルキックを食って3カウントを奪われてしまった。

 試合後、退場しようとする山下を呼び止めた伊藤は「『イッテンヨン』後楽園、伊藤VS山下をやってやらなくもないぞ。甲田哲也(代表)、早くこのカード組め!」とアピール。

 今大会のオープニング前に19日の愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場(名古屋市)大会で行われる6大シングルマッチ(全試合10分1本勝負)の公開抽選が実施され、山下VS伊藤の一戦が決まったため、甲田代表は「名古屋で決定しています」と発言。これを知らなかったという伊藤は「『イッテンヨン』でオマエとシングルやることに意味があるんだ。昨日でプロレスラー4年。初めて闘ったのがオマエ。初めて『イッテンヨン』でメインをやったのがオマエ。初めてオマエに挫折を味わわされた。落ち込んでプロレスやめよう、逃げようと思ったけど、かっこ悪くてできなかった。『イッテンヨン』で復讐したい。オマエに対して腐れ縁というか、いろんな大事なターニングポイントにいるんだけど、オマエは伊藤のことなんかどうでもいいというか、そんな感じなんだろうなって思ってる。勝ってオマエに認めさせたい!」と、「イッテンヨン」での対戦にこだわりを見せた。

九州発のアイドルグループ「LinQ」のメンバーだった伊藤は16年12月11日、DDTプロレスの福岡・博多スターレーン大会で山下を相手にプロレスデビューを果すも黒星。17年1月から東京女子にレギュラー参戦するようになり、同年8月に同グループを卒業後も、同団体のリングで闘い続けてきた。昨年1・4後楽園では、当時山下が保持していたプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦するも敗れている。同年4月5日(現地時間4日)、DDTの米ニューヨーク大会でも山下との一騎打ちで敗北を喫しており、節目節目で山下に苦汁をなめてきた。

 同団体では、1月4日の後楽園大会が来年で6年連続開催となり、年始めのビッグマッチとして慣例化してきたが、昨年1・4のメインで山下に敗れた伊藤が、同じ「イッテンヨン」で2年前の雪辱を晴らしたいとの意図がある。運命のいたずらなのか、抽選の結果、12・19名古屋、1・4と、山下VS伊藤のシングル2連戦が行われることになった。

 バックステージで伊藤は「昨日で4年を迎えて、最近の伊藤はおとなしいなって。2年前のことを引きずってるし、今日言ってみた。負けたけどね。で勝つからどうでもいい。マイナスからのスタートは大好き。やりがいがあるし大好き。名古屋から勝ちます。山下がベルト持ってる状態でやりたかったけど、山下も主張しなくなった。『イッテンヨン』で勝ったら、白のベルト(プリプリ王座)に挑戦する。最高の21年のスタートにして、東京女子の名を世界に広める」と必勝宣言。

 一方、山下は「伊藤と試合するのは楽しみ。伊藤なりにがんばってきたのはわかってた。『イッテンヨン』、やりたいと思ったんですけど、名古屋の結果次第。余裕勝ちしたらない。名古屋で何を見せるか、私に負けたらなし。私的には『イッテンヨン』は次の話。それが決まったら、(名古屋は)前哨戦のような流れになる。伊藤だろうと誰だろうと、ぶっ倒しにいく。(名古屋は)私は10分もいらない。残念ながら、『イッテンヨン』はない。引き分けはイヤ。絶対勝たないとイヤ」とコメントした。

 また、12日の成増大会のメインでは、坂崎ユカ、瑞希組(マジカル・シュガー・ラビッツ)VS辰巳リカ、渡辺未詩組(白昼夢)の一戦が行われ、20分時間切れドロー。この試合は、1・4でプリプリ王座を争う坂崎(王者)と辰巳(挑戦者)の前哨戦となったが、一進一退の攻防の末、タイムアップ。

 辰巳は「決着つかなかったけど、『イッテンヨン』は絶対私が勝って、そのベルトを手に入れて有名になりたい」とマイク。坂崎は「前哨戦なのに煮えきらない試合で、自分が悔しい。『イッテンヨン』まで突っ走るしかない。私の大事な人(瑞希)から守ったベルト。負けません」と防衛を期していた。

フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~
【日時】2020年12月12日(土)
【会場】東京・成増アクトホール

▼オープニングマッチ 15分1本勝負
○小橋マリカ vs 汐凛セナ●
5分17秒 フロントネックロック

▼第2試合 20分1本勝負
ハイパーミサヲ&●宮本もか vs 角田奈穂○&舞海魅星
9分15秒 体固め
※紫電改

▼第3試合 20分1本勝負
沙希様&○メイ・サン=ミッシェル vs 猫はるな●&鈴芽
7分54秒 片エビ固め
※タルト・タタン

▼第4試合 20分1本勝負
○山下実優&乃蒼ヒカリ vs 伊藤麻希●&らく
11分21秒 片エビ固め
※Scull Kick

▼セミファイナル 20分1本勝負
中島翔子&天満のどか&○愛野ユキ vs 上福ゆき&桐生真弥&原宿ぽむ●
15分39秒 片エビ固め
※ヴィーナスDDT

▼メインイベント 20分1本勝負
坂崎ユカ&△瑞希 vs 辰巳リカ△&渡辺未詩
時間切れ引き分け

(写真提供:東京女子プロレス)

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