【新日本】『BOSJ』石森とヒロムが3連勝!YOHが2勝目!田口が初勝利!<5.21青森大会>
新日本プロレスは5月19日(木)、青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ・メインアリーナにて1,720人の観衆を集め、『BEST OF THE SUPER Jr.29』大会を開催した。
『BEST OF THE SUPER Jr.29』
日時:2022年5月21日(土) 14:30開場 16:00開始
会場:青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ・メインアリーナ
観衆:1,720人
今大会は『BEST OF THE SUPER Jr.29』Aブロック公式戦が4試合行われた。
<試合結果>
▼第4試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦
クラーク・コナーズ ×(3敗=0点)
vs
SHO 〇(1勝2敗=2点)
10分29秒 横入り式エビ固め
■試合後バックステージコメント
コナーズ「完全にムカついてきた! 血の気の強いヤングライオン時代に逆戻りだ! 0勝3敗なんてひどい滑り出しだ。次も負けて4連敗になってしまったら、俺はもう狂ってしまうだろう! ゴングが鳴る前からSHOは攻撃をしてきた。予想してた通りだったから問題はなかった。あいつに腕を壊されたかもしれない。それは別にいい。でもあいつは俺のタイツを引っ張った。反則行為の上で勝ってるんだ。そこだけは絶対に許せない! これで腕を負傷したまま最終戦まで戦うことになるのか。(左腕を見せながら)この腕を見てくれよ。ちゃんと動くかどうかも危うい……。今はアドレナリンでなんとかなってるけど、どこまで持ち堪えられるかな。こんなんで次のタグチ戦をどうやって勝つのか分からない。でも必ず道はある! このあとタグチの試合だろ。しっかり観察する。“LET’S GET WILD”って言いたいところだけど、次もまた負けたら俺は怒りで日本中を爆発させてしまうかもしれない! そうなったら強制帰国だな。でもみんな、 “LET’S GET WILD”だ」
SHO「(左肩を押さえながら現れてヒザをつき)オイ、見ただろ? 俺、最強過ぎるぞ。オイ、どんだけ相手が卑怯な奴だろうがな、俺はこうして実力で勝てんだよ。これで分かったろ、俺の実力がよ? 他は何人出てんだ? 全部で20人出てんだろ? そいつらの勝ちなんかよりな、今日のこの勝利のほうがなんぼか価値あるわ。俺の今日のこの勝利と比べたらな、他の奴らの勝利なんかな、な~んの価値もねえわ、ハハハ。見ただろ? 俺、最強過ぎるだろう? これで分かっただろ、俺の実力よ。じゃあ、もう残り全部不戦勝でいいぞ。オイ、トロフィーを持ってこい。これで分かっただろう、俺の実力がよ。俺が最強だってことが分かっただろ。トロフィー、持ってこいや。今すぐ、トロフィーを持ってこい。それともあれか? お前ら、俺の雑魚狩りゲームに付き合ってくれんのか? 残りの連中も。いいぞ、付き合ってやるよ。オイ、3連勝や。これで3連勝や。全勝優勝あるぞ。雑魚狩りゲーム、やったらぁ、この野郎!」
▼第5試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦
田口 隆祐 〇(1勝2敗=2点)
vs
フランシスコ・アキラ ×(1勝2敗=2点)
12分17秒 エビ固め
■試合後バックステージコメント
アキラ「(セコンドのTJPと一緒に現れて)Fanculo! Fanculo! Fanculo! Fanculo! (イタリア語で“fxxk off”)。やっぱりオスプレイが言ってた陰謀論は嘘じゃなかった! (新日本の)レフェリーはUNITED EMPIREを目の敵にしてるんだ! オスプレイだけでもう20回は不正審判の餌食にさせられてきた! そして次は俺か。レフェリーが俺の肩が上がってるのを見てないわけがないだろ! タグチ……Apollo 55時代のタグチでかかって来てくれと言ったが、確かに少し昔のタグチを感じた。あともう一歩で勝てたのに。TJPがマスター・ワトを倒して言ったと思うが、俺たち二人の狙いはもっと大きなものだ……。クソッ! これで2敗。悔しい。仕方ない……コーラクエンが近づいてきた。そこではいつも運に恵まれてる。次から巻き返して行くぞ。タグチ、決着はまだついてないぞ。近いうちにまた当たることになる」
TJP「心配すんな。2点獲れなかっただけだ。次はもっといいものを懸けて戦うことになるんだから」
アキラ「(得点以上の)もっといいもの」
TJP「そうだ、もっといいものだ」
田口「強かったですね。強かったです。ギリギリ。今日はまぐれですね。10回やったら1回勝てるかどうかの1回を、今日ゲットしたって感じですね。あのう、アキラ戦に向けてニュージャパン・ワールドで研究してて思ったんですよ。向こうも見てるんだろうなって。いろんな動画がありますけど、やっぱり直近の試合を一番参考にしますから。それを見たら気づきましたね。ああ、ふざけてるの2試合。ふざけてるから当然そういうスタイルで来るだろうなと、アキラは思っていると思いましたね。まあ、途中、タイツの紐を解いたり、どうせまたやるんだろうなと匂わせつつ。本人が見ていたかどうかは分からないけど匂わせつつ、見ているお客さんにも匂わせつつ期待を裏切る試合で、いっちょ真面目にやってみました。あの態勢だったら、過去2戦の動画を見てれば当然タイツを下ろしてくるだろうという読みのカサドーラでしょ? ワンテンポ早く押さえ込みましたから勝てましたね。まあ、真面目にやれば勝てるということは分かりましたんで、次も真面目にクラーク・コナーズ…そうか! 真っ直ぐ来るから、真っ直ぐ挑もうかな? 真正面から行こうかな? 変化球なしのお互いストレート直球勝負で行きましょうか。そういうことです。まあ僕もどっちでやるか分かんないから。どっちのスタイルでやるか分かんないから、相手も分かんないでしょうね」
<写真提供:新日本プロレス>
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