【覆面座談会】『お題』2021年プロレス界を総括
司会:オリンピックが東京で行われた今年もプロレス界では色々な出来事が起きました。
2021年プロレス界を皆さんに総括していただきたいと思います。
どんな出来事があったか、下記まとめましたので参考にして下さい。
【2021年プロレス界の主な出来事】
1月
ドーム2連戦で飯伏幸太がIWGPヘビー初戴冠
宮原&青柳が世界タッグ奪取。暴走大巨人解散
辰巳リカが坂崎ユカを破りプリプリ王座初戴冠
1.6 EMPIREの猛攻で天山が担架送りに
2月
ジャイアント馬場23回忌大会「馬場さんありがとう」
去就心配のジェイ・ホワイト「どこへも行かない」
カルッツかわさき大会で秋山準がKO-D無差別戴冠
ノア武道館で武藤が潮崎破りGHC戴冠しノア入団
高橋ヒロム怪我で長期欠場。IWGPジュニア返還
デスペラードIWGPジュニア初戴冠。タッグと2冠
3月
AEW女子王座挑戦者Tで水波綾優勝。志田光に挑戦
武道館でたむと髪切りマッチに敗退ジュリア坊主頭に
飯伏が旗揚げ記念日デスペ制し初代IWGP世界王者に
まっする4でラムライダーの家の話。フリースタイルMC
オスプレイがNJCを制す。ビー・プレストリー切り捨て
4月
オスプレイが両国で飯伏を破りIWGP戴冠
サレイがWWEデビュー。太陽の戦士に。
KENTAvsYOSHI-HASHIの棒を巡る抗争が終結
5月
CCをジェイク・リー優勝。勢いそのままに6月三冠王者
SKE48荒井優希がプロレスデビュー。新人賞を受賞へ
6月
サイバーファイトフェス武藤ムーンサルト解禁も丸藤に敗退
拳王が高木三四郎と大論争。DDTvs金剛全面対抗戦で激突
GAEAISMで仙女がマーベラスとの四冠争奪戦に勝利
ドリュー・パーカー一騎当千優勝。デスマッチヘビーも戴冠
7月
大江戸隊入りのスターライトキッド闇堕ちも人気急上昇
竹下幸之介がKIING OF DDTを2年ぶりに優勝
鷹木信悟が棚橋とドーム決戦を制しIWGP世界ヘビー防衛
高橋ヒロムの「もっともっと危険な夜会」オンライン開催
8月
YAMATOがシュン・スカイウォーカー破り5度目ドリームゲート戴冠
SHOがYOHを裏切りタッグ決裂。HOT入りへ
棚橋弘至がAEWでアーチャーを破りIWGP USヘビー戴冠
富士通スタジアムで秋山破り竹下幸之介がKO-D無差別王者
クロちゃん大仁田厚に電流爆破で土下座敗北。クロニタ軍団結成
9月
声優の稲田徹がまっする5でレスラーに。プロレスリンピック2020
復帰の飯伏幸太が棚橋とメットライフドームでUSヘビー戦
諏訪魔&芦野が世界タッグ奪取。暴走SUPLEXの旋風
朱里が無き母に捧げる5★STAR GP初優勝
大家健が20周年記念試合。スピリット・オブ・ガンバレ王座新設
10月
オカダ・カズチカがG1CLIMAX31制覇。飯伏は負傷欠場へ
KUSHIDA&イケメン二郎が「ジャケット・タイム」結成
N-1を中嶋勝彦が2連覇。丸藤正道からGHCヘビーも奪取
11月
KENTAがUSヘビー奪取「CMパンク用意はできてる」
高岩竜一がガンバレ☆クライマックス優勝。初代SOG王者に
中嶋勝彦vs拳王ダブル王座戦ドロー。潮崎が復活し挑戦表明
12月
アイスリボン所属5選手がプロミネンスで独立。雪妃真矢もフリーに
高橋ヒロムがBOSJ28を2連覇
YOSHI-HASHI&後藤洋央紀がWORLD TAG LEAGUE初優勝
全日本所属3選手(ゼウス・岩本煌史・野村直矢)のラストマッチ
アクトレスガールズが団体としての活動を終了
渡辺桃がQQを裏切り大江戸隊入り。ブラックピーチへ
遠藤哲哉が新生バーニングを結成。小橋建太が後見人に
SEAdLINNNGの高橋奈七永が年内での退団を発表
<1月>
A:年始の新日本プロレス東京ドーム大会では遂に飯伏幸太がIWGPヘビーとインターコンチネンタルの2冠王者に輝いた。
B:DDT時代から飯伏のことを応援しているファンにとっては感無量だったね。
C:「あのヨシヒコと戦っていた飯伏が…」「全員参加の合同練習を拒否していた飯伏が遂にここまで…」という感じですね。
A:その後、王者に輝いた飯伏幸太がベルトの統一構想を打ち出したのにはビックリしたけどね。
B:「最強」と「最高」を1つにしたいというね。オイオイ、飯伏、本当の神になったってそういうこと?ってね
C:統一されたIWGP世界ヘビーのベルトのデザインは話題を呼びました。
A:なんかロボットもののアニメにでてきそうなデザインだよね。
B:オールドファンからの「IWGPの歴史をないがしろにするのか?」という反感も強かったね。
C:統一に賛成していないと思われるオカダ・カズチカなんてG1優勝した後に4代目のIWGPヘビーのベルトを持ち出したりしてますしね。中々、ベルトの統一論争は難しいところです。
A:他には天山がEMPIREのグレート-O-カーンたちにボコボコにされて担架送りになったのが1月6日か
B:東京ドームシティホール大会ね。天山が動かないで場内が騒然としていて凄い空気だったもんなぁ。
C:選手の怪我だけは気を付けて欲しいものです。その後、無事復帰してオーカーンとのモンゴリアンチョップを巡る抗争に発展しましたね。
B:天山が封印されたた代名詞の「モンゴリアンチョップ」に変えて「真・モンゴリアンチョップ」とネーミングを変えただけなのには流石に吹いたけど。
<2月>
A:2月には去就が噂されたジェイ・ホワイトが後楽園ホールに登場したんだね。
B:当時は新日本プロレスのプロフィールから名前が消えたりして「海外移籍か?」と騒がれた印象が…
C:でも最近ではNJPW STRONG(アメリカの新日本プロレス)のリングに上がる機会も増えて、日本では中々姿が見れなくなってきていたりもするので、完全に間違いではない印象もありますね。
A:ノアでは日本武道館大会で武藤敬司が潮崎豪を破ってGHCヘビーを戴冠したね。
B:2020年のMVPといっても過言でないあの潮崎を一瞬のフランケンシュタイナーでの切り返し!
C:まさに天才、ジーニアスのひらめき。引き出しの奥深さを感じたこの一戦はプロレス大賞のベストバウトに選出されましたね。
A:一方のDDTでは秋山準が遠藤哲哉を破ってKO-D無差別を戴冠したね。
B:勝利して会見に戻ってきた秋山準をスーツ姿で大社長・高木三四郎が出迎えてね
C:秋山準選手はそのままDDTの所属になることを発表しましたからね。
A:武藤敬司もノアに正式入団して驚いたよなぁ
B:何しろ50代の2人が団体最高峰のベルトを同じタイミングで手にしたんだから勇気もらった人も多いよ。
<3月>
A:3月は女子の試合も面白かったね。
B:AEWが女子世界王座の次期挑戦者決定トーナメントを日米で同時に開催
C:日本ラウンドを制した水波綾がアメリカラウンドを制したナイラ・ローズを倒して次期挑戦者に名乗り出て、王者・志田光に挑戦しました。
A:スターダムでは日本武道館大会を開催したね。
B:これまでのスターダム10年の歴史を彩る各選手がオールスターランブルで登場して
C:この日の試合の為に引退していた愛川ゆず季選手も復帰しましたね。
A:ゆずぽんキック衰えてなかったな~
B:あとはメインのジュリアvs中野たむのワンダー戦ね。怨念うずまく中野たむが執念でジュリアを倒した。
C:髪切りマッチで潔く頭を丸められるジュリアの男らしさが印象的でした。
<4月>
A:4月にはオスプレイが飯伏を破ってIWGP世界ヘビー2代目王者に輝いた。
B:3月のニュージャパンカップを制して、パートナーのビー・プレストリーも切り捨ててなりふり構わない姿勢で王者に驀進
C:確かに前半戦のオスプレイの鬼気迫る勢いは凄いものがあったね。
A:海の向こうのWWEでは太陽の戦士・サレイが華麗にデビュー
B:Sareee(サリー)が向こうでは発音がしづらいからなのかSaray(サレイ)に変身したよね。
C:ASUKAや紫雷イオに続くスーパースターとして大いに活躍して欲しいですね。
A:新日本ではKENTAとYOSHI-HASHIによる棒を巡る戦いも終止符がついたのか。
B:KENTAが1ヶ月に渡ってYOSHI-HASHIの如意棒に「恋した」とかなんとか言ってちょっかい出し続けたんだよね。
C:最後は「どうかしてた!完全に目が覚めた!」とKENTAがすかして、酷い終わり方でしたね。