TAKAみちのくが『JTO旗揚げ4周年』で目指す「所属20数名がプロレスだけで食える会社作り」への覚悟
③自身の出場する試合について
・TAKAみちのく vs イーグルマスク
――では次はTAKA代表の試合お願いします。
これは少し前に王子かどこかで変則的なランキングマッチをやったんです。わりと自分は余裕で3人掛けか何かをやったんです。
――そんな風にやられたんですか。
それで1人目2人は何とか勝ったんですけれども、3人目がイーグルマスクでやられてしまったんです。ここもイーグルの男気なんですけれども、「いや、勝ったけれども、こんな3人掛けの最後で勝ったってあれだからちゃんとやりましょう」という、優宇さんと同じパターンで言われたので。「いいけど、でも、後悔すんなよ」という感じで。
――TAKA代表としてはイーグルマスク選手の成長というのはどういう風に感じていますか。
元々身体能力がすごかったので、どこからでも飛びついてきてギュギュギュッと絞めて来る、いわゆるジャベでくるので。自分もそれでやられてしまって、最後に戦った時は早すぎてついていけなかったんです。足がもつれてしまってコケてしまったんです。
――あのTAKAみちのくが?
いや、最近ヤバイです。もうもうすぐ50歳ですので、身体の衰えが隠し切れなくなっているんです。だから「いや、ヤバイなこれ」と思って、正直焦っています。だけれども、久々に後楽園でこういうランキングマッチをやるからには万全に行かなくてはと思って今必死にトレーニングしています。
――TAKA代表は僕らからすると昔から宇宙人プランチャとかそういう姿を思い浮かべている人たちが多いと思いますし。イーグルマスク選手も確かに若さ…。
はい。若いし早いし、もうついていけないんですよ。足がもつれてコケましたから。
――やはりプロレスは難しいですね。
はい。情けないなと思いました。最近、若い奴とやるとそういうことがよくあるんです。「ああ、ついていけね」、ガクっとなってしまいます。
――TAKA代表ですらそんなことがあるんですか。
もう50歳ですよ。
――それでもグッドシェイプでいつまでも僕らからしたら「TAKAみちのくはすごい」というのがありますし。
残念ながら隠しきれないものが出てきました。本当に足にきます。
――難しいところですね。
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