【スターダム】Sareee、鈴季すずとの“野蛮な死闘”を制しIWGP女子V2!試合後には憎しみの果て互いを認め合う「お前、最高だな!」

女子プロレス団体スターダムの9月6日、神奈川・横浜武道館大会で行われたIWGP女子選手権試合で、王者Sareeeが挑戦者・鈴季すずとの壮絶な死闘を制し、2度目の防衛に成功した。

試合後には、互いを「最高」「野蛮」と認め合った両者が、勝敗を超えた魂の共鳴を見せ、横浜の観客を感動の渦に巻き込んだ。

『STARDOM TO THE WORLD』
日時:2025年9月6日(土)
会場:神奈川・横浜武道館
観衆:1,814人


©STARDOM 

その因縁は、8月の真夏の祭典「5★STAR GP」公式戦で生まれた15分時間切れドローに端を発する。決着をつけるべく組まれたこの一戦は、ゴングと同時に互いの感情がむき出しになった、激しいエルボーの応酬で幕を開けた。


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場外戦では、鈴季が水を吹きかければ、Sareeeも卍固めで応戦。中盤以降は、鈴季が雪崩式のジャーマンスープレックスを見舞えば、Sareeeもジャーマンでやり返すなど、互いに一歩も引かない、まさに魂の削り合いとなった。


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終盤、鈴季がテキーラショット、ロコモーション式ジャーマンと畳み掛け、勝利まであと一歩と迫る。しかし、王者の心は折れていなかった。


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絶体絶命のピンチを、裏投げの二連発で強引に流れを引き寄せると、最後はリストクラッチ式の裏投げを完璧に決め、20分を超える死闘に終止符を打った。

そして、この日の本当のクライマックスは、試合後に訪れた。マイクを握ったSareeeは、それまでの憎悪を、最大限のリスペクトへと変えて叫んだ。


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「私は本当に素直に思ったことしか言えなくて、うまく伝わらなかったりするけど、そんな私だからこそ鈴季すずに言わせてもらうわ。お前、最高だな!こんなやり甲斐のあるレスラー見つからないよ。お前とはこれからもやり合いたいと思ってる。これからもリアルな感情をこのリングでむき出しにしていこうよ」

その言葉を受け、敗れた鈴季もまた、その魂で応えた。

「Sareee、上手なマイクできるじゃん。お前やっぱり強い。ありがとう。私さお前みたいなヤツを探してたわ。スターダムに来ていろんなヤ-ツと試合したけど、お前みたいな野蛮なヤツいなかった。また絶対やろう。出直してくるわ」

憎しみ合い、そのすべてをぶつけ合ったからこそ生まれた、特別な絆。

その光景に、これまでSareeeへブーイングを浴びせていた観客からも、万雷の拍手が送られた。


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そして、最後にSareeeは、王者として、その視線を世界へと向けた。

「私このIWGP女子のベルトはスターダムの選手だけじゃなくて、世界中の選手たちとやっていきたいです。世界に通用するベルトだと思っているし、世界中で私のベルトを狙ってるヤツいるんじゃないの?私は逃げも隠れもしない。待ってるから」

最高の好敵手との出会いが、“太陽神”をさらなる高みへと導いていく。

Sareeeの戦いは、スターダムのリングから、世界へと広がっていく。

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