【大日本】ZERO1との合同興行を発表!大日本主催『BIG ONE JAM』、ZERO1主催『激突』と大会タイトルが決定!<11.27会見>

27日、大日本プロレスは後楽園ホール大会試合前に会見が行われた。

会見には登坂栄児社長が出席し、1月に来日予定(後楽園ホールで大会予定)のイギリスファイトクラブ・プロからクリス・ブルックス、リスコ、ジミー・ハボック、リッキー・シェーン・ペイジ、ドリュー・パーカーの5選手が1月5日(新木場)は全選手の参加予定、4日(新木場)・6日(にぎわい座・昼興行)一部選手の場合ありと発表された。

続いてプロレスリングZERO1の大谷晋二郎、北村彰基が登場。来年度の偶数月に大日本プロレスとZERO1が新木場にて共同大会(主催は毎回交代)を開催する事が発表された。

1回目(2月14日新木場)となる大日本主催大会タイトルが『BIG ONE JAM』となる事を登坂社長が発表し、その意味を「大日本プロレスのBIG、ZERO1さんのONE、JAMというのは何かが起こるという部分でイメージしてタイトルをつけました」と説明。

大谷「なぜこの様な形になったか。ZERO1のプロレスと、大日本のプロレス、僕の感覚ですけど、非常に合うと。合うというのは馴れ合いの合うじゃなくて、お互いぶつかり合う。なんか僕、大日本さんのプロレスには負けたくないなと思う時が多々あるんですね。大日本さんがどう思われるか分からないけど、この話が来た時に、望むところだという気持ちになりましたね。この『BIG ONE JAM』今日このタイトル名を聞かせて頂きました。非常にオシャレ。そこでZERO1の大会名について、今の話を聞いて沸いてきました。ぶつかり合うじゃないですか、単純明快に『激突』でいきましょうよ。漢字でいきます。激突1、激突2でいきましょう。僕はこの大会は、若い選手が主役にならないといけないんじゃないかなと思うんですよね」

登坂「うちは若い、イキのいいのが揃ってますんで、そう言って頂けるのであれば望むところはこっちですよ」

大谷「北村はまだ結果は出せていませんけど、内容は見せてます。この対抗戦で、結果を出す、もしかしたら主役になる男じゃないかなと」

北村「僕はいろんな他団体にもZERO1を背負って出場させてもらってます。来年、大日本プロレスさんと対抗戦をやることに凄く楽しみにしております。そんな大日本さんに負けないぐらい、ZERO1の若手は強いんだというところを見せつけようと思います」

大谷「なんか話を聞いていてワクワクしてきて、若い者同士のぶつかり合い、イメージ沸くじゃないですか。なんか我々おじさんも割って入りたいなそこに」

登坂「割って入りたい、それは望むところで。実は先日、ジュニアのトーナメント(ZERO1の天下一ジュニア)に出場させて頂きました青木が大会(2月14日新木場)を待たずして、1月13日後楽園大会(大日本プロレス)で橋本和樹と組んで大谷選手と高岩選手とやらせろと言っておりまして、どうですかこの場でオファーさせて頂きたいと思いますが。」

大谷「それは若いお二人の希望なのですか、会社の意向ではないということですね。そういう理由であれば二つ返事でOKします」

登坂「それでは1月13日に大谷選手、高岩選手に出場して頂きまして、橋本和樹・青木優也とタッグマッチを行いたいと思います」

――今までも団体間の交流はありましたが、改めて合同でやっていくことで何か変わってきそうですか

大谷「今までは、関本選手であったり、特定の選手が多かったですけど、今回は誰が出るか分からないという形で、そこまで深くガッチリ、スクラム組んでやりますよということです」

登坂「(北村選手)誰かウチの選手でやりたい人はいますか」

北村「そうですね、天下一ジュニアに出場した青木選手とやりたいですね」

登坂「それは是非、どっちかの(主催)大会でやりましょう。我々としては、関本選手が火祭りにずっと出させてもらって結果も残させて頂いたので、本人もZERO1さんあっての自分だと言っていますので、関本大介に限らず、他の選手もZERO1さんの空気を熱さを感じでもらえればと思います」

――青木選手の試合を見てどんな印象ですか

大谷「がむしゃらに突き進む、若手らしい若手だなという感じを受けましたね。でも1試合しか見てないので何とも言えないですけど、まだがむしゃらになり切っていないのかなという。これは批判じゃないですよ。彼にか彼のスタイルがあるのかもしれないですけど、もう全てをかっこなんかつけずがむしゃらに戦う。僕は昔の関本大介を見てますから。関本大介が初めてうちに火祭りに上げろって来てくれた時、初めて後楽園で戦った時の、あの関本大介のがむしゃらさはないのかなと。これが本音です。僕は1試合しか見てないけどそう思いましたね。僕は今の大日本プロレスの若い選手は、あの時の関本大介がヒントなんじゃないかな」

登坂「僕らからすると関本大介、関本大介とおっしゃって頂きますけど、田尻義弘(TAJIRI)の頃から対大谷晋二郎は思ってますので、誰が当たるか分かりませんけど、少なくとも3回のうちの主催がありますので、大谷選手にガンガンうちの若いのをぶち当てたいなと思います。どうですか青木と北村選手をシングルでやらせるというのは」

大谷「いいですか、勝っちゃうと思いますよ」

――現在(チャンピオン)の橋本和樹選手についての印象は

大谷「成長した和樹を見たいんですよ。チャンピオンだろうが、僕は関係ない。成長した和樹を迎えたい気はあります」

登坂「せっかくなら、2試合目に2人が出るんで見てったらどうですか」

大谷「分かりました、見ていきます」

この際に、登坂社長より5,400円です。領収書は出しますからといい、笑いが起きる中、会見が終了した。

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