【高瀬みゆき】《第1弾》青春時代を過ごしたアクトレスガールズ、そしてYOLO始動!溢れる元気でプロレス界を駆け抜ける!!

【学生時代はスーパーマンだと認識していた】

――それはいつぐらいからそういう考えになってきたんですか? 学生の時?

高瀬:いや、学生の時は、自分がスーパーマンだと思ってたので(笑)

――(笑)学生の時は、もう「私、ヤバい」と(笑)。

高瀬:スーパーマンだと。何でもできるって思ってました。その時にプロレスを始めてたら、私はもうすごい…空を飛んでたかもしれない(笑)

――(笑)体力もあったし。学校の成績もよかったらしいじゃないですか。

高瀬:そうなんです。学校の成績、なぜかよかったんです(笑)

――本当に両方ともいける人だから、やっぱり自分自身でも「私、スーパーマンやな」と(笑)

高瀬:自信に満ちあふれて。やっぱり大阪という土地もあると思うんですよ。

――あるでしょうね。

高瀬:個性の塊みたいな人が山のようにいるので、みんな自分に自信満々なんですよ(笑)

――そんなことないですけど(笑)

高瀬:いや、大阪人はみんな自信満々ですよ(笑)

――そういう「負けへんぞ」とかプライドとか、やっぱりやってきたことが、そういう考え方のポジティブさになってきてるのかなと思います。ファンの人も高瀬さんを見てたら元気がもらえるような存在かなと僕は思うんですよね。

高瀬:うれしいですね。私の人生の課題というか、そういうのがあるとしたら、私はたぶん自分の元気が自分でも抑えきれない時があるんですけど(笑)、そういう持ちすぎてる元気を…。

――パワーがあふれちゃう。

高瀬:はい。これをみんなに配るのが自分の人生のモットー、課題なんだと、なんとなく自分の中で思ってまして(笑) だから、プロレスはすごく合ってる。

――相性がいいんですね。

高瀬:合ってると思います。

――プロレス界に飛び込むっていう、成績もよくて体力もあって女優やプロレスにチャレンジするのは、やはり行動派なんでしょうね。

高瀬:そうですね。

――行動するのに躊躇はあまりないほうなんですか?

高瀬:躊躇はほぼないですね。とりあえず思ったら、まずやる。思い立ったら即行動っていう。

――例えば、服を買う時とかは悩むほうですか?

高瀬:悩まないですけど、ピンときたら悩まないです。ピンとくることが少ない時もあるんですよ。なので、買いに行って「違うんだよな」、「違うんだよな」で一生買えない時もあれば、「これ!」って言って、バババッてめっちゃ買う時もあれば(笑)

 

【髪型を変える時】

――ちなみに、髪型は結構変わってきてるじゃないですか。デビューから相当髪型が変わってきてるなと思って。つい最近も「ぱっつんしちゃった」っていうのもありましたね(笑)

高瀬:そうです(笑)切りすぎました。

 

――切りすぎましたっていう話もありましたけど、髪型とかをチェンジする時の心境の変化っていうのはいつもどういう時に起こるのですか。

高瀬:きっと新鮮な気持ちを取り入れたい時なんでしょうね。私が一番最初に変えた時は、自分が新人時代で、泥臭く頑張りながらも、でも勝てない。「がんばれ!高瀬みゆき」っていうのから、「いちプロレスラーとして、選手としてしっかりしたんだ!」っていうイメージに変えたくて、今までの自分を捨てるイメージで全部ばっさり切りましたし、カラーも変えて、コスチュ-ムも初めて変えて、やりましたし。その後はずっと髪の毛が短かったんですよ。ショートが気に入って短くしてたんですけれども、今回で言えばフリーランスになるということで、今まで「私こそがプロレスラー」ってガツガツやってたところから、でも女性としても魅力的だぞ(笑)っていうのを出すために、今はロングヘアでいようと。

 
 
 
 
 
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――今、そういう時なんですね?

高瀬:そういう時なんです。そういう気持ちになりました。話してて(笑)

――とても似合ってます。

高瀬:ありがとうございます(笑)

――女性らしい元気のあるっていう部分ではとてもいいと思います。ちょっと切りすぎたっていうのは、一瞬心配にはなったんですけど(笑)

高瀬:本当に。でも旧姓・広田さくら選手に言わせると「切りすぎたんじゃない」と。「まだ長いんだ」と(笑) 「もっと切ればいいんじゃない?」っていうアドバイスはいただきました。そのアドバイスは一応心の隅にとどめて伸ばしているんです(笑)

――広田さんは本当にユニークな方で独創性が高く、アーティストタイプの方ですよね(笑)

高瀬:そうです。確かに広田さんは今すごく前髪が短いですし、その師匠は娘のメグリちゃんがそうなので(笑)

――うちの編集部にも遊びに来てくれて娘とも遊んでくれました。 

⇒次ページ(アクトレスガールズ時代の思い出)

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